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さっぴーん
転職3回の元損サ。損害保険会社の損害サービス(自動車3年、火新1年)に4年在籍。保険代理店、Webデザインスクール、Web担当者を経て、現在では毎日定時上がりの金融事務として勤務。

損保で働く人がなるべく負担をかけずに転職するためのブログ。

Webデザインスクールに通って自信をもてるようになった経験を活かして学びについても発信中。

【実体験あり】アラサーから未経験でWebデザイナーになるには?

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悩めるアラサー

アラサーから未経験でWebデザイナーになりたいな。
わたしは最初になにをすればいいんだろう?

さっぴーん

Webデザイナーに関する情報が多くて、どうすればいいかわからないですよね。
30歳でインハウスデザイナーに転職した私が、Webデザイナーになるためにやること、まず最初にやるべきことを解説します。

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目次

そもそもアラサーから未経験でWebデザイナーになれる?

結論、アラサーからWebデザイナーになることは可能です。

ただ、「お手軽・簡単に」とはいきませんが、空いているすべての時間を勉強につぎ込んで、睡眠時間を削って・・・とはならないので、ご安心ください!

タイプ別!アラサーが未経験からWebデザイナーになるには?

下記は、なりたい姿ごとにアラサー未経験からWebデザイナーになるためのロードマップです。

アラサーが未経験からWebデザイナーをめざそうと思ったらまず最初にやること

「HTMLとCSSの基礎学習」から始める

HTML/CSSはWebデザイナーの必須スキルであるものの、初心者からすると、ただ英語が並んでいるだけでやや難易度が高めです。

さっぴーん

ここで「楽しい!」「もっと知りたい!」と思えれば、Webデザイナーへの最初のハードルは越えられたことになりますよ。

Webデザイナーの勉強をはじめるか迷ってる人は?

入門書もしくは無料のeラーニングツール、YouTubeなどを使って勉強してみましょう

  1. おすすめのeラーニングツール:Paizaラーニング
    • 無料で入門編の動画をみることができ、 実際に手を動かしながら学べます。
  2. おすすめの本:1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座
    • ただ知識を入れるだけではなく、実践的に学ぶことができます。

Webデザイナーになるために必要なスキル

  • 必須スキル

    ・・・文書の構造をつくるコード

     CSS・・・Webページの見た目をつくるコード

     Javascript・・・Webページに動きをつけるコード

     Photoshop・・・写真の加工やデザインカンプ(デザイン案)を作成する
  • 必須スキルが身についたらつけたいスキル

    マーケティングの知識

    SEO

    UIUX

HTML

下の画像は、おはぎ専門店「おはぎん(仮名)」の簡易的なサイトを作る場合のHTMLコードとブラウザでの見え方です。

HTMLのコード(一部)
ブラウザでの見え方
さっぴーん

HTMLでは、タイトルや見出し・本文などの文書構造を記述します。
すべての要素が左側に寄っていて、すごく見づらいですよね。

CSS

CSSはサイトの見た目を変えるためのコードです。

下記は、HTMLのみで作成したボタン(上段)とCSSも含めて作成したボタン(下段)です。

後者は、色や影がついて、位置も中央寄せになっています。

HTMLコード
HTMLのみの場合
CSSのコード
CSSありの場合
さっぴーん

視覚的に見やすくなりましたね。

Javascript

Webサイトに動きをつけるときに使用するプログラミング言語です。

例えば、サイトTOPにあるスライドショーやローディングアニメーションを作成したりできます。

Photoshop

画像や写真の加工に使用します。

Webサイト制作では、デザインカンプを作成する際に使用します。

Webデザイナーになるために必要なツール

  • 必要なツール

    ・・・画像や写真を加工する

     Illustrator・・・ロゴ・イラスト・チラシなどのデザインをつくる

     AdobeXD・・・Webサイトのデザインとプロトタイプ(試作品)をつくる

     テキストエディタ・・・HTML/CSS/Javascriptなどのコードを記述するためのツール

Webデザイナーの仕事内容

クライアント(企業・個人)にヒアリング

ニーズや要求を理解するためにアンケート調査やインタビューなど行います。

これにより、クライアントが求めている情報や機能を特定し、それに基づいてデザインの方向性を決定します。

例えば、「資料請求の数を増やしたい」とか「ユーザー(サイトの訪問者)が使いやすいサイトにしたい」など、クライアントのゴールと目的をヒアリングで確認します。

調査

クライアントの競合他社のWebサイトを、下記の視点で調査します。

  • デザインやレイアウト
  • 使いやすさ、機能
  • 競合他社のブランドメッセージ
  • どんな情報や価値を提供しているのか

クライアントのWebサイトがどのような点で他社と差別化できるか、どう改善していくべきかを明確にします。

分析

クライアントのWebサイトの「トレンドやパターン」を下記の視点で調査します。

  • どんな人が訪れているのか
  • 訪問者数
  • どのページが多く訪問されているか

特定のページの訪問者数が多いことや、ユーザーが離脱する(サイトから離れる)原因となる要素が見つかれば、そのページやコンテンツ(サイトの中身)を改善します。

企画

調査・分析したことをまとめて、Webサイトの目的やターゲット層、コンテンツ(サイトの中身)の構成などを考え、Webサイトの全体像を導き出します。

Webサイトの構成やページ数、ページごとのコンテンツなどは「ワイヤーフレーム(簡易的な設計図)」を作成して、クライアントとの認識を合わせます。

デザイン

企画であがった案を実際にデザインに落とし込み「デザインカンプ(完成イメージ)」を作成します。

コーディング

デザイン案の通りに、ブラウザ上に表示させるため、HTML/CSS/Javascriptなどを用いてコードを記述していきます。

Webデザイナーはデザインだけではなく、クライアントの課題を解決するべく、調査や企画から携わることもあります。

ただ、会社や部署の規模などによって、どこまで任されるかは異なってきますので、自分がどこまで携わりたいかを考えておくのも良いでしょう。

Webデザイナーの将来性、年収

年収

下記は、求人ボックスで掲載されているWebデザイナーの年収情報です。

正社員の平均年収より高いですが、あくまで平均なので、全員がWebデザイナーになってすぐに稼げるわけではありません。

Webデザイナーの仕事の平均年収は464万円

日本の平均年収と比較すると高い傾向にあります。

月給で換算すると39万円、初任給は21万円程度が相場のようで、派遣社員やアルバイト・パートでは平均時給がそれぞれ1,949円1,136円となっています。

正社員の給料分布を見てみるとボリュームが多いのは330〜396万円の水準で、平均年収の464万円はこのゾーンよりも高い水準に位置しています。

全体の給与幅としては330〜860万円と比較的広いため、勤務先や経験・求められるスキルによっても大きな差があると見受けられます。

引用元:求人ボックス給料ナビ
https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/Web%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%B9%B4%E5%8F%8E%E3%83%BB%E6%99%82%E7%B5%A6

将来性

結論、Webデザイナーに将来性はあります。

ほとんどの企業がWebサイトを持っているので、その分だけWebデザイナーの需要もあるといえます。

商工中金の「中小企業のIT活用に関する調査(2017年)」では、ITの活用状況で、「自社のホームページを開設済み」と回答した企業が77.5%でした。
参照:https://www.shokochukin.co.jp/report/data/assets/pdf/cb17other10_01.pdf

一方で、Webデザイナーではなくてもサイト制作ができるツールが出てきているため、ただWebサイトをつくれるだけでは不十分です。

そのため、マーケティング・SEO・UX(ユーザーの体験)デザインなど、+αのスキルを持ち合わせたWebデザイナーが市場価値の高いWebデザイナーとなることができます。

悩めるアラサー

Webデザイナーの仕事内容や必要なスキルはわかったけど、本格的に勉強をはじめるなら独学とスクールどっちがいいんだろう?

さっぴーん

それぞれのメリット・デメリットを説明しますね

アラサーが未経験からWebデザイナーをめざすには独学?スクール?

まずは独学でやってみるのをおすすめします

いきなりスクールに通うのはおすすめしません。

入ってみて、「やってみたら違うな」「続けられなさそう」となると、お金が無駄になります。

そのため、まだ迷っている…という人は、まず入門書や無料のeラーニングでやってみることをおすすめします。

Webデザイナーをめざすと決めたらスクール!

入門書やeラーニングでやってみて、「もっと知りたい」「楽しい」と思ったら、スクールを検討してみてください。

アラサーがキャリアチェンジをするには、時間の余裕があまりありませんので正しい知識で効率良く学べるスクールをおすすめします。

さっぴーん

アラサーにおすすめのスクールはこちらから確認できます

独学、スクールのメリット・デメリット

独学のメリット・デメリット

メリット デメリット
お金がかからない

・基本自分で解決しないといけないので、自己解決力が身につく
・孤独を感じやすく、挫折しやすい

時間がかかる

スクールのメリット・デメリット

メリット デメリット
効率的に学べる

プロから正しい知識を学べる

同じ目標を持った仲間に出会える
お金がかかる

アラサーがWebデザイナーのスキルを身につけるメリット

ライフプランに左右されない働き方ができる

Webデザイナーとして独り立ちできれば、副業で本業+αの収入を得ることや、独立して自由な働き方をすることも可能です。

アラサーにとって、ライフプランに左右されない働き方ができるのは魅力的ですよね。

マーケティング・プログラミング・SEOなど周辺知識も身につく

Webサイトを作って終わり、ではなく、下記のことも考慮して制作する必要があるため、サイト制作のスキルだけではなく、周辺知識も身につけることができます。

  • 検索上位表示させるための対策SEO対策
  • サイトの中身(コンテンツ)でどうやって成果(コンバージョン)につなげていくか
  • UI(サイトの使いやすさ)UX(サイトでの体験)

PC・ITへの苦手意識がなくなる

Webデザイナーになるためには、サーバーやネットワークの知識も必要となるので、PCやITへの苦手意識を徐々になくすことができます。

筆者もこれらの分野には苦手意識がありましたが、「Webデザイナーになりたい」という強い想いを持っていたので、自然と苦手意識がなくなっていきました。

次に、実際に筆者がWebデザインの勉強を始めて、変わったことをお伝えしていきます。

Webデザインを学んで変わったこと(実体験)

毎日が充実するようになった

最初は、「HTML/CSSの基礎を身につける」⇒「自分のサイトをつくる」「Webデザイナーとして就職する」と、常に目標があるので充実感を感じて毎日を過ごせるようになりました。

現在も、Webデザイナーとして一人前になる、マーケティング思考を取り入れたWebデザインをつくれるようになる、ことを目標に日々努力し続けています。

自己肯定感が上がった

働きながらスクールに通ったことで、少し自信がつき、以前のような自分嫌いをなくせるようになりました。

仕事へのモヤモヤがなくなった

自分が「楽しい!」と思える仕事に就けたので、以前よりも、仕事でモヤモヤすることがなくなりました。

そして、仕事に対して前向きに取り組むことができるようになりました。

Webデザイナーに向いてるアラサー

デザインやコーディングをずっとやっていても苦痛じゃない人

アラサーでキャリアチェンジをすると、転職したあとすぐに「やっぱり違ったな」と気軽に元の業界・職種に戻れなくなる可能性が高いです。

そのため、業務としてデザインやコーディングをずっとやっても苦痛を感じないと思えるのは重要です。

黙々と作業ができる人

Webデザイナーに華やかなイメージを持っている方もいるのではないでしょうか。

ですが、デザインの微妙な修正や、コードを直したりと、意外に地味な作業があるので、そのような作業も黙々とこなせる人が向いていると言えます。

わからないことを自分で調べられる人

勉強しているときのみならず、Webデザイナーに就職してからもわからないことに多々遭遇します

また、アラサーから転職するとなると、一から丁寧に教えてくれる企業は少ないです。

そのため、解決できないとしても、自分で調べることができる人が向いていると言えます。

好奇心旺盛な人

Web業界は目まぐるしいスピードで変化していく業界なので、新しいことに対して興味を持って、今までやったことのないことでも抵抗なく取り組める人が向いています。

Webデザイナーに向いていないアラサー

PCに拒否反応がある人

Webデザインを勉強していくうちに苦手意識は改善されていきますが、PCに強い拒否反応がある人は向いていないかもしれません。

アラサーがWebデザイナーをめざすときによくある悩み

今から始めて遅くないか?

結論、アラサーからWebデザイナーを目指して、勉強を始めるのは遅くはありません。

根拠は、特別な才能のない筆者がアラサーからWebデザインの勉強をはじめて、30歳で未経験からインハウスデザイナーに転職できたためです。

ですが、決してお手軽になれるものではなく、ある程度時間(約半年~1年)をかけて、スキルを身につける必要はあります。

ここで失敗したら取り戻すの大変そう・・・

社会人生活も慣れてきた中で、新しいことにチャレンジして失敗したらどうしよう…と思いますよね。

ですが、Webデザインの勉強をすることで、Webデザイナーになるだけではなく、人生の選択肢が増えます。

もしあなたが、Webデザインの勉強を「楽しい」と感じているのであれば、ぜひ行動してみて欲しいです。

ある程度年収も高くなってきたし、キャリアチェンジするの勇気いるな・・・

あなた自身が、将来どうなりたいのかが重要です。

今の会社で責任あるポジションに就きたいのであれば、まずは副業をめざして始めるのもあり。

将来、自由な働き方をしたい・毎日モヤモヤせずに働きたいのであれば、転職でキャリアチェンジをめざしてから、理想の働き方に近づいた方が良さそうです。

まとめ

さいごに改めて、アラサーが未経験からWebデザイナーになるために、最初にやることをまとめます。

Webデザイナーの勉強はじめるか迷ったら

入門書もしくは無料のeラーニングツール、YouTubeなどを使って勉強してみましょう

  1. おすすめのeラーニングツール:Paizaラーニング
    • 無料で入門編の動画をみることができ、 実際に手を動かしながら学べます。
  2. おすすめの本:1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座
    • ただ知識を入れるだけではなく、実践的に学ぶことができます。

アラサーが未経験からWebデザイナーをめざそうと思ったらまず最初にやること

「HTMLとCSSの基礎学習」から始める

HTML/CSSはWebデザイナーの必須スキルであるものの、初心者からすると、ただ英語が並んでいるだけでやや難易度が高めです。

ここで「楽しい!」「もっと知りたい!」と感じることができれば、Webデザイナーへの最初のハードルは越えられたことになります。

最初の難関を突破して、Webデザイナーへの道へ進みましょう!!

アラサーから未経験でWebデザイナーをめざすのは、決して遅すぎることはありません!

ただ、アラサーにはキャリアチェンジするには、時間の余裕がないことも事実です。

そのため、やると決めたら早めに行動することが重要です。

少しでも早く行動して、理想の生活に近づいてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

転職3回の元損サ。損害保険会社の損害サービス(自動車3年、火新1年)に4年在籍。保険代理店、Webデザインスクール、Web担当者を経て、現在では毎日定時上がりの金融系の事務職として勤務。

損保で働く人がなるべく負担をかけずに転職するためのブログ。

Webデザインスクールに通って、自信をもてるようになった経験を活かして学びについても発信中。

株式会社TealsではHSPについて執筆中です!

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