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さっぴーん
転職3回の元損サ。損害保険会社の損害サービス(自動車3年、火新1年)に4年在籍。保険代理店、Webデザインスクール、Web担当者を経て、現在では毎日定時上がりの金融事務として勤務。

損保で働く人がなるべく負担をかけずに転職するためのブログ。

Webデザインスクールに通って自信をもてるようになった経験を活かして学びについても発信中。

内向的な人に向いている仕事7選。実体験からやめた方がいい職種も紹介します!!

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内向的な人

いつも仕事で失敗ばかり。
私に向いてる仕事ってあるのかな…。

さっぴーん

内向的な人にも向いてる仕事あります!

私も仕事ができない自分がすごく嫌いでしたが、自分の特性を知って転職した今では、必要以上に自分を責めずに働けています。

私が転職に使ったのは

これまで2回転職を経験してきた私が使ったのは、転職施工実績No.1のリクルートエージェントです。

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この記事では、内向的な人の特性や強み、おすすめの職種7つ紹介。

後半で紹介する内向的な人が避けた方が良い仕事は要チェックです。

さっぴーん

今の会社での働き方を変えたり、転職するときの参考になるので、ぜひ最後までお読みください!!

目次

内向的な人におすすめの職種7選

内向的な人が向いていると考えられる職種は以下の通りです。

内向型の強みを活かせる仕事

  • Webライター
  • カウンセラー
  • コンサルタント
  • Webデザイナー
  • 動画編集者
  • プログラマー
  • マーケター

一つずつ見ていきましょう。

Webライター

Webライターは、企業から依頼を受けて、記事や広告文・PR文などを執筆する仕事です。

記事を書くときには、一人で黙々と作業ができる点と、オンライン上でのやりとりが多い点で内向的な人に合っているといえます。

参考記事

カウンセラー

クライアントの話を傾聴し、手助けやアドバイスなどを通して悩み解決を図る仕事です。

他の人の気持ちを察しやすい特性や、傾聴力がある内向型に合っている職種の一つでしょう。

コンサルタント

コンサルタントは、クライアントの課題解決のための助言を行い、目標を達成していく仕事です。

多くの人と関わるのは避けられない職種ですが、カウンセラーと同様に人の気持ちを察しやすいところや思考力を使って問題解決できる内向型には向いているといえます。

Webデザイナー

Webデザイナーは、例えばデザインだけの人もいれば、ディレクションも兼務していたりと、企業ごとにどこまでを担当するかが異なります。

デザインやコーディング担当であれば、一人で作業する場面が多くなるため、内向型向きの職業です。

また、「クライアントの課題をWebデザインでどう解決するか」を考える際には、思考力を使う必要があるので、思考力の高い内向型にも向いているといえます。

参考記事

動画編集者

動画編集者は、動画の編集(カット・繋ぎ合わせる等)デザイン・BGMや効果音の設定などを担当します。

編集作業は一人で作業するため、一人で黙々と仕事をしたい内向型には向いているといえます。

プログラマー

プログラマーは、プログラミング言語を使ってコンピューターに指示を出し、システムを構築する仕事です。

高い集中力や思考力が必要な点と、一人で作業することが多い点で内向型に向いている職種といえます。

参考記事

マーケター

マーケティングの知識でモノやサービスを売れる仕組みをつくる人のことをマーケターといいます。

クライアントとのやりとりなど、多くの人と関わることが多い職種です。

一方で、思考力を使って分析して改善のための戦略を立てたりと、考える力が高い内向型には合っている職種の一つです。

内向的な人

内向的な人に向いてる職種はなんとなくわかった。
でも、自分にできるのかな…。

さっぴーん

次に説明する内向的な人の強みを確認して、自分に向いていそうな仕事を探してみましょう。

仕事で活かせる内向的な人の強み

ここでは、仕事で活かせる内向的な人の強みを紹介します。

深く考える思考力

深い思考力は、下記のような多くの能力を秘めています。

  • 論理的思考(ロジカルシンキング):ものごとの因果関係を明確にさせながら、結論と根拠を繋ぎ合わせる思考
  • 戦略的思考:課題解決のための道筋を考えて、目的を達成に導く思考
  • 創造的思考(クリエイティブ シンキング):新たなアイディアを生み出したり、課題解決のために複数のアイディアや経験などを組み合わせる思考
  • 批判的思考(クリティカル シンキング):ものごとを「なぜ?」「本当にそうなのか」と批判的に捉えて、本質を見抜く思考

内向的な人が普段何気なく物思いにふけることが、仕事での強みにつながるなんてことも。

本質を見抜く洞察力

普段から深い思考力で、周囲の人や物ごとを観察している内向的な人は、本質を見抜く傾向にあります。

周りが気づかないようなリスクに気づいて、その解決策を見つけることも。

物事一人で黙々と作業できる集中力

内向的な人は、外からの刺激に敏感であったり、様々なことを考えてしまう傾向があるので、集中するのに時間がかかることが多いです。

一方で、一度集中しはじめると、あっという間に2.3時間経っていたなんてことも。

周囲の人の小さな変化に気づける

人との関わりや環境に敏感なため、小さい変化でも気づける傾向にあります。

細かい作業となる校正や品質管理などで、この強みを活かせるでしょう。

忍耐力がある

特に、目標が決まってからの忍耐力は人一倍。

内向的な人の責任感や、「人に迷惑をかけたくない」という気持ちで、目標を達成するまでにつらいことが起きても簡単にへこたれません。

「忍耐力」と「目標を達成するために何が必要か考えられる思考力」を併せて使えば立派な強みになります。

自分の強みを見つけるには、本の力を借りるのがおすすめです。

ここでは、私が実際に読んでみて良かった本を紹介します。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

内向型を強みにする

「静かな人」の戦略書

内向的な人の弱み

内向的な人

私はどうしても弱みばかり思いつくな…。

さっぴーん

内向的な人の弱みを知れば、それを避けられる職を選べますよ。

黙々と作業するのが好き(得意)なので、何を考えているか分からないと思われる

内向的な人は、一人で黙々と作業するのが好きな傾向にあります。

そのため、周りから「何をしているのか・考えているのかがわからない」と思われてしまうことも。

内向的な人

たしかに、自分は集中して仕事をしているだけなのに隣の席の人から「大丈夫?調子悪い?」って聞かれる~!

思考のスピードが遅い

マーティ・O・レイニー著「内向型を強みにする」では、デブラ・ジョンソン博士の研究について、このように述べています。

博士は、もっと原始的な実験がすでに示唆されていたふたつの所見を得た。第一に内向型の人の脳へ流れる血液量は外向型の人より多かった。血液量が多いということは、より多くの内向刺激を得ているということだ。(中略)

第二に、内向型の人と外向型の人の血液は、それぞれちがった経路をたどっていた。ジョンソン博士は、内向型の人の経路は、より複雑で、内部に集中していることを知った。内向型の人の血液は、記憶する、問題を解決する、計画を立てる、といった内的経験にかかわる脳の各部へと流れていた。

この経路は長く複雑だ。内向型の人は、内部の思考や感情に精力を注いでいたのである。

引用:内向型を強みにする

このように、内向型は外向型に比べると、刺激を受けてから反応するまでの脳の神経回路が長くなっているため、質問されたことに対して回答するまでに時間がかかる傾向にあります。

参考記事

コミュニケーションが不得意な傾向にある

一人でいるのが好きな内向型は、あまり積極的に周囲と関わろうとしない傾向にあります。

そんな特徴をもつ内向的な性格をネガティブに捉えていると、自信を無くしてよけいに周りと交流しなくなることも。

内向的な人の特徴をもっと詳しく知りたい方はこちらも参考にしてみてください。

内向的な人に向いてる働き方

電話が少ない

詳細は、私の実体験でお話ししますが、内向型に電話応対の仕事は向いていません。

そのため、なるべく電話応対が少ない仕事に就くことをおすすめします。

特定の人とだけ関わる

多くの人と関わるのが苦手な傾向にある内向型は、特定の人と関わることで関係が構築できたり、無理のない人付き合いが出来る傾向にあります。

人付き合いの悩みを解決する5つの方法でも紹介した、内向型に向いている人付き合いの方法を試してみることをおすすめします。

自分の作業に集中できる環境

一人で黙々と作業したい・集中力が高い傾向にある内向型は、自分の作業に集中できる環境があると、仕事のパフォーマンスが上がります。

常に人と関わらなければいけない環境や、頻繁に自分の作業が中断される職場はあまり向いていません。

比較的静かな職場環境

自分の作業に集中するためには、なるべく静かな環境が必要です。

電話の音や、他の人の大きな声など、聴覚的な刺激が強い環境は内向型には向いていません。

仕事以外で社内の人と関わらなくて良い

一人の時間が好き・自分の内側に興味関心がある内向型は、仕事以外で社内の人と付き合うのは少ない方が良いでしょう。

さっぴーん

人と関わらない仕事には、意外な落とし穴もあるのでこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

内向的な人に向いていない働き方

臨機応変な対応を求められる

先ほど述べたとおり内向的な人は、頭で考えてから発言したり行動したりするまでに時間がかかる傾向にあります。

その場で答えを出さなければいけない営業やコールセンターなどは、あまり向いていないかもしれません。

多くの人と関わりを持たないといけない

お客様だけではなく、他部署の人や社外の人など、たくさんの人と関わりながら進める仕事は向いていないかもしれません。

さらに、仕事の度に関わる人が異なるとさらに疲弊してしまいます。

一度に多くのことをやらなければいけない

一つのことに集中できる傾向にある内向型は、マルチタスクが苦手な人が多い印象です。

別案件の業務を同時に進めなければならない、作業中に別の業務のことで頻繫に話しかけられる環境は、内向的な人には向いていないかもしれません。

内向的な人の働き方については、こちらで詳しく紹介しています。

【実体験①】※注意!内向的な人には電話応対は向いていない

マーティ・O.レイニー(著)内向型を強みにするでは、内向型の電話応対について以下のように記載されています。

わたしが内向型の人々に送った、彼らの内向性についてたずねるアンケートのなかで、非常に多くの人が電話への恐怖に触れていた。

内向型の人のほとんどは、電話というものをこんなふうに見ている。

①エネルギーを奪い、心の集中を断ち切る迷惑なもので、集中力を取りもどす手間を生じさせる。

②“即席で考える”ことを強要し、エネルギーを消耗させる。

③内向型人間には“快楽のヒット”を与えない。

内向型の人は、日中、何度もエネルギーの急降下を経験しているので、おいそれとエネルギーを使うことはできないのだ。

引用:内向型を強みにする

この書籍にもある通り、内向的な人に電話応対は向いていないと、実際に電話応対の仕事をしていた私も感じます。

次からその理由について紹介していきます。

内向的な人に電話応対の仕事が向いていない理由4選

なぜ内向的な人に電話応対が向かないのでしょうか。

急に着信音が鳴るから

内向的な人は刺激に敏感な傾向にあります。

いつ鳴るか分からない電話、しかも自分が出ないといけないとなると、かなり敏感になってしまいます。

そういった小さなストレスが続くと疲労の原因にもなり、本来の力を発揮できないなんてことも。

素早い回答が求められるから

電話で受けた質問はほとんどの場合、その場で答える必要があります。

内向型は外向型に比べて、刺激を受けてから反応するまでの脳の神経回路が長くなっています

そのため電話で質問を受けてから、答えるまでに時間がかかる傾向にあります。

電話が鳴ると自分の作業を止めないといけないから

内向的な人は、集中するのに時間を要する傾向があります。

そのため、電話が鳴って手を止めて、また作業に戻るの繰り返しになりがちな電話応対は向いていないと言えるでしょう。

もともと電話が苦手(嫌い)だから

不特定多数の人と話さないといけないし、どんな人から何を言われるかわからないし、明るく話さないといけないし、なにかと電話が苦手な内向型が多いはず。

苦手なことを仕事にすると向いていないと感じるのは当然のことですね。

電話だと強気になる人が多いから

これは、私の体験談でありますが、電話だと顔が見えないからか、強気になる人が多い印象です。

声が大きかったり、高圧的な人の対応は刺激が強くて疲弊してしまう可能性があります。

【実体験】内向的な私が保険会社で交通事故の示談交渉をやっていた話

どんな仕事をしていたのか

契約者や相手方へ連絡し、事故や車両の損害(怪我)の状況をお伺いします。

そして双方に過失が発生する事故については、過去の判例に基いて示談交渉を進めます。

これを昨年まで学生だった新卒社員も過失割合の交渉をしています(今考えるとすごい事をしていた…)

当然、事故に遭った当人は平常心ではなく、ほとんどの人は怒っています。

無理に仕事を続けた結果どうなったのか

怒りに満ちた人を相手に電話で示談話を進めることは、想像を絶するほどしんどいものでした。

ですが、仕事を辞めないことが全てだと思っていた当時は、自分の心のSOSにも気付かず、ひたすらに耐えました。

その結果、勝手に涙が出てくる・休日も心が休めない・仕事のことを考えると思考回路が停止するなど、精神崩壊する手前まで来ていました。

そんな状況でも耐え続けて4年間続けました。

4年間の勤務で気づかされたこと

精神的にしんどかった4年間ですが、下記のようなことに気づくことができました。

  • 自分が休んでも変わりはいくらでもいる(悪い意味ではなく)
  • 仕事よりも自分の心身の方が重要
  • 一つの会社に縛られる必要はない
  • もう無理だと感じたら早めに離れた方がいい

自分に合った転職先を見つけたいなら

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引用:リクルートエージェント

【実体験②】内向的な人がWebデザインの勉強をはじめたら人生好転

Webデザインの勉強をはじめた理由

スキルを身につけたい、将来自由に働きたいという前向きな理由もありました。

ですが一番の理由は、なるべく一人で黙々とできる仕事に就きたいという想いからでした。

スキルを身につけるためにやったこと

内向型の私が、Webデザインのスキルを身につけるためにやったことは、①独学で学ぶ、②スクールに通う、③転職活動をするの3つです。

詳しくはこちら

Webデザインの勉強をはじめた結果、日々楽しく過ごせるように

Webデザインを勉強してからは、日々に目標ができ、自分でも驚くほど毎日が楽しくなりました。

目標ができると、余計なことに目が向かなくなるので、職場の人間関係や仕事の嫌なことに振り回されなくなったのが、良かったのだと思います。

まとめ

最後に今回のまとめです。

内向的な人におすすめの職種7選

本記事では、内向的な人に向いている職種として、下記の7つの職種を紹介しました。

一人で黙々とできる業務が多い

  • Webライター 
  • Webデザイナー
  • 動画編集者
  • プログラマー
  • マーケター

思考力・傾聴力を活かせる

  • カウンセラー
  • コンサルタント

仕事で活かせる内向的な人の強み

内向的な人の仕事で活かせる強みを紹介しました。

  • 深く考える思考力
  • 本質を見抜く洞察力
  • 物事一人で黙々と作業できる集中力
  • 周囲の人の小さな変化に気づける
  • 忍耐力がある

内向的な人の弱み

一方で、内向的な人には下記のような弱みがあると紹介しました。

  • 黙々と作業するのが好き(得意)なので、何を考えているか分からないと思われる
  • 思考のスピードが遅い傾向にある
  • コミュニケーションが不得意な傾向にある

内向的な人に向いてる働き方

  • 電話が少ない
  • 特定の人とだけ関わる
  • 自分の作業に集中できる環境
  • 比較的静かな職場環境
  • 休日に会社のイベントがない

内向的な人に向いていない働き方

一方で、内向的な人に向いていない働き方も紹介しました。

  • 臨機応変な対応を求められる
  • 多くの人と関わりを持たないといけない
  • 一度に多くのことをやらなければいけない

自分がどのような特性があり、何が得意・不得意なのかを知ると、後悔しない職種や働き方を選べます。

内向的な人の仕事選びの参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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引用:リクルートエージェント

この記事を書いた人

転職3回の元損サ。損害保険会社の損害サービス(自動車3年、火新1年)に4年在籍。保険代理店、Webデザインスクール、Web担当者を経て、現在では毎日定時上がりの金融系の事務職として勤務。

損保で働く人がなるべく負担をかけずに転職するためのブログ。

Webデザインスクールに通って、自信をもてるようになった経験を活かして学びについても発信中。

株式会社TealsではHSPについて執筆中です!

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