資格のキャリカレの心理カウンセラー講座って実際どうなの?
キャリカレで、上級心理カウンセラー資格取得講座を受講しました。
キャリカレの講座では、プロから添削を受けられたり、映像講義では実際のカウンセリングを見ながら学べるのでおすすめです。
この記事を読めば、上級心理カウンセラー資格取得講座を受けるべきか迷わずに判断できます。
合格証明書
上級心理カウンセラーの資格試験に合格したときの証明書です!
キャリカレで資格取得した私が体験談を解説します。
受講体験談へジャンプするにはこちらをクリック!
資格のキャリカレで受講できる2つの心理カウンセラー講座
資格のキャリカレで取得可能な心理カウンセラーの資格は以下の2つです。
- メンタル心理カウンセラー
- 上級心理カウンセラー
比較表
メンタル心理カウンセラー | 上級心理カウンセラー | |
---|---|---|
レベル | 基礎 | 応用 |
学習内容 | 心理学基礎 カウンセリング理論 | 交流分析 認知行動療法など 8つの心理療法 |
標準学習期間 | 2ヶ月 | 2ヶ月 |
料金 | 5,600円 | 5,600円 |
順番に見ていきましょう。
メンタル心理カウンセラー資格取得講座
メンタル心理カウンセラー資格取得講座で学べることは以下の通りです。
- 心理学の歴史
- 心理学の基礎理論
- カウンセリング理論
- カウンセリング実践
社会心理学や発達心理学などの基礎理論から、実際のカウンセリングで使用できるスキルまで身につけることができる講座です。
上級心理カウンセラー資格取得講座
上級心理カウンセラー資格取得講座では、8つの心理療法を学びます。
- 交流分析
- 論理療法
- 認知療法
- 認知行動療法
- フォーカシング
- 内観療法
- ソリューションフォーカストアプローチ
- 芸術療法
クライエントが抱える様々な悩みに対応するために、多くの心理療法を習得する講座です。
2資格同時に取得できる講座もある
資格のキャリカレでは、メンタル心理カウンセラーと上級心理カウンセラーの2資格を同時に習得できる講座「メンタル総合心理W資格取得講座」があります。
心理学とカウンセリングの基礎から学びたい人にはおすすめです。
\お得なセット割引もあります/
心理カウンセラーになるのが目的ではないのに受講した理由
自分のメンタルをセルフケアできるようになりたいから
心理カウンセリングを学んで、セルフカウンセリングできるようになりたいと思ったのが受講した理由の1つです。
もともとストレスや悩みを抱えやすい性格の私は、日々の生活で落ち込むこともしばしば…。
落ち込んだときに、どうすれば良いのかわからなくなって、さらにつらくなるという負のスパイラルによくハマってます。。
実際に学んでみると、生活に生かせることが多くあったので、受講して良かったなと思っています。
身近な人がつらいときにも役に立ちたいと思ったため
2つ目は、自分の身近な人が落ち込んでいるときに、解決に導ける言葉をかけられる人になりたいと思ったからです。
あなたは、身近な人がつらそうにしているときに、どのように言葉をかけるかイメージできますか。
心理カウンセリングを学んだ今では、他の人の思考や行動に注目するようになり、「こういうアドバイスはどうだろう」と考える癖がつきました。
すぐに完璧なカウンセリングはできませんが、確実に役に立っているなと感じています。
受講して感じた難易度
個人的に、上級心理カウンセラー講座の難易度は高くないと感じました。
受講前の私のスペック
- 心理学基礎の書籍を一読のみ
- 学生時代に心理学の学習経験なし
“上級”とつきますが、初心者でも理解できるレベルでした。
講座申込み~試験まで流れ
私の場合、申し込みから1週間で到着しました。
学習スケジュールは、同封されている「チャレンジシート」もしくはマイページ内のカレンダーで確認できます。
チャレンジシート
最初は、テキストでインプット学習をします。
テキストについて
- A4サイズ
- 1冊約50ページ
- 全部で4冊、1冊に2種類の心理療法が記載されてる
- Web上でも閲覧可能
冊子のテキストのほかにも、ロールプレイングを収録したDVDがついてくるので、学習した心理療法が、現場でどのように使われているのかを学ぶことができます。
添削問題の提出方法は、Webと郵送が選べます。
1~2日で添削問題がメールで返ってきました。
毎回、担当者からコメントがもらえるので、モチベーションにつながりました。
すべての添削問題を終えたら、いよいよ試験に挑戦です!
試験申し込みの流れは以下の通りです。
受験後、合格の場合は約1か月で合格証書が届きます。
これで正式に上級心理カウンセラーの資格取得が完了です!
実際に受講して良かったところ
私が受講して良かったと感じた3つのことを紹介します。
実生活でも活かせる知識がついた
資格のキャリカレで学んだことは、実生活でも活かせます。
たとえば
- 人には3つの自我状態があって、相手と同じ自我状態に合わせることが、うまくやり取りするために必要
- つらい思いをさせているのは、出来事や他人ではなく、感情が湧く前の「思考」が原因
- 物事には考え方が2つあって、自分次第でどのようにもとらえられる
人間関係でうまくいかなかったり、自分を責めてつらかったりするときに、ただ落ち込むのではなくて、この講座で学んだことを実践して自力で回復できるようになりました。
これは私にとってかなり大きな収穫でした
初心者でもわかりやすいテキスト
フルカラーのテキストはイラストや図解も適度にあって、初心者でも理解しやすい作りでした。
実践で必要な内容だけを凝縮しているので、1冊約50ページと少なめです。
テキストは、基礎知識 → カウンセリングでの対応方法の順番で進んでいきます
重要なポイントがわかりやすく記載されているので、どこを覚えたら良いのかがハッキリとわかりました。
ロープレ映像で実際の現場をイメージできる
ロールプレイング形式の映像でカウンセリング場面を学習します。
付属のDVDもしくはマイページ内にある映像講義で見ることができます
カウンセラーの語り口調や話すテンポなど、テキストだけでは学べないカウンセリングの雰囲気を学べるのが良かったです。
実際に受講してあまり良くなかったところ
この講座と資格試験だけで心理カウンセラーになれるわけではない
正直に言うと、添削問題と試験問題はテキストを学習すればクリアできると思います。
心理カウンセラーとして活躍するためには、用語を確実に覚えて、クライエント一人ひとりの悩みに合った心理療法を提案して、解決に導けるようにならないといけません。
自分次第ではありますが、講座と資格試験を受けただけで、すぐに心理カウンセラーになるのは難しいでしょう。
なぜ心理カウンセラーになりたいのか、目的を考えておくと良いかもしれませんね。
心理学の基礎知識がある前提でカリキュラムが進む
たとえば、カウンセリングで行う初回の面接「インテーク面接」。
テキストには用語説明もなく、文章内で使われています。
これまで心理学の学習をしてこなかった方は、メンタル心理カウンセラー講座もしくは書籍で基礎知識を習得した方が進むかもしれません。
Web添削問題は一度しか受けられない
マイページ上で受験できる添削問題は一度しか受けられません。
解答解説や添削内容は、制限なく閲覧可能なので、何度でも復習はいつでもできます。
2周目のアウトプット学習には、冊子版の添削問題を使用すると良いでしょう。
資格のキャリカレの上級心理カウンセラー講座3つの特徴
無料でプロからカウンセリングの添削を受けられる
上級心理カウンセラー資格取得講座には、現役の心理カウンセラーの添削を受けられる「無料カウンセリング実習サービスサポートBOOK」がついてきます。
講座で学んだことを腕試しをしたい人、心理カウンセラーとして働く前に練習しておきたい人にもおすすめのこのサービス。
上級心理カウンセラー講座を受講した人は、みなさん無料で利用できるんです。
利用の流れ
- 30人のクライエントの中からカウンセリングしてみたい人を選ぶ
- カウンセリング内容をまとめる
- メール・郵送・FAXいずれかの方法で提出
- 現役の心理カウンセラーが添削してくれる
無料で添削内容に対する質問でできます
練習なのでいくら失敗しても大丈夫です。
無料カウンセリング実習サービスサポートBOOK
手厚いサポート
サポート期間内(2年間)であれば無制限で質問できる
資格のキャリカレでは、学習サポート期間が2年と長めに設定されているのが特徴。
資格取得後でもわからないことがあったときにいつでも質問できるのはいいですよね。
就・転職サポート
就・転職サポートでは、求人紹介や書類添削、自己分析までフォローしてくれます。
以下は、公式サイトに掲載されている8つのサポートです。
転職エージェントと同じようなサービスですね。
資格のキャリカレでは、開業のアドバイスもしてくれるのが特徴です。
独立・開業希望の人に無料でWebサイトを開設
将来、独立・開業をめざす人には、Webサイトの開設サービスもあります。
すでにテンプレートがあり、文字や画像を差し替えるだけで自分のWebサイトが解説できるのが嬉しいポイント。
資格取得後のサポートが充実しているのはありがたいですね。
まとめ
最後にこの記事を簡単に振り返ります。
この記事のまとめ
- 資格のキャリカレでは、メンタル心理カウンセラー(基礎編)と上級心理カウンセラー(応用編)の2資格が取得可能
- 心理学初心者の私でも上級心理カウンセラー講座の難易度は高くないと感じるほどの難易度
- Goodポイント
- Allフルカラーのテキスト
- カウンセリング現場をイメージできる映像講義
- 実生活に活かせるスキルが身につくところ
- Badポイント
- 講座受講と資格試験だけで心理カウンセラーとして働くのは難しい
- 心理学の基礎知識がある前提でカリキュラムが進む
- Web添削問題は複数回受けられないところ
資格のキャリカレの「心理カウンセラー講座」は、本気で心理カウンセラーをめざす人にも、セルフケアする力をつけたい人にもおすすめできる講座です。
ぜひ、自分のためにも受講を検討してみてくださいね。