こんなお悩みを解決する記事です!
- 面接のマナーって何が正解かわからない
- 注意するべきポイントだけ知りたい
- Web面接の注意点も知りたい
この記事では、面接の前日から本番が終わって退出するまでのポイントを解説します。
気になるところだけタップしてチェックしてみてください!
この記事を読んで、面接官からの印象アップをめざしましょう!
面接対策にはこちらの記事も役立ちます。
損害サービスから転職を想定して回答例を作成したのであわせてチェックしてみてくださいね。
前日までの準備
身だしなみ
面接官に良い印象をもってもらうためには清潔感が大切です。
スーツ
企業から指定がない場合はスーツで面接に参加しましょう。
ポイント
- パンツ、スカートは自由
- 色は黒か紺
- 柄は無地もしくは薄いストライプ
- 座ったときに膝が隠れるくらいのスカート丈
- ボタンのは1~3個。全てとめる
- ジャケットの下はシャツやブラウスを着用
白いブラウスは爽やかな印象を与えられます。
カバン
面接に持っていくカバンは以下のようなものを選んでみて下さい。
- 色は黒、紺、グレーなどのシンプルなもの
- A4サイズの用紙が入る大きさ
- 汚れや傷がない
- 中身を取り出しやすい
髪型
髪型のポイントは以下の通りです。
- 表情が良く見えるように
- 結べる場合は後ろでまとめておく
- 派手過ぎない髪色
髪型もあなたの印象を変える一つの要素なので気を抜かずに準備してください。
靴
面接で使用する靴には以下のポイントを気にしてみてください。
- 黒や紺色などのシンプルなもの
- 汚れや傷が少ない
- ヒールは3~5cm
- 革靴もしくはパンプス
- ストッキングを着用
持ち物の確認
持ち物の確認はなるべく早めにしておいてください。
- 本人確認書類
- 履歴書・職務経歴書など提出書類をプリントアウトしたもの
- 取り換え用のストッキング
- 化粧直しグッズ
- モバイルバッテリー
- 会社までの地図、緊急連作先を書いたメモ
- 万が一スマートフォンが壊れたとしても会社にたどり着けるように
- 飲み物
- 緊張で喉乾くため、気持ちを落ち着かせるため
- 筆記用具、メモ
朝バタバタして忘れ物をすると焦って面接で本来の力を出せなくなるので注意して下さいね。
面接当日の家を出る前の準備
メイク
面接においては、ナチュラルメイクにすると「清潔感があり健康的な人」という印象になるので以下のポイントをおさえるようにしてください。
- クマやくすみは不健康なイメージを与えるのでコンシーラーなどでカバー
- アイシャドウはベージュやブラウン系
- リップや口紅はきちんと塗る(派手な色、グロスでテカテカしているのはNG)
- チークは血色が良くなるようにコーラル系ピンクやオレンジ系を選ぶ
- アイラインは、まつ毛の隙間を埋める程度に
ヘアセット
面接の当日のヘアセットのポイントです。
- 長い髪は束ねる
- 前髪は目にかからないように
両サイドの髪で顔が隠れると、自信がない印象になってしまうので注意です。
企業へ到着してから
面接まで時間があるとき
早めに会場に着いたときは、ビルの共有スペースや近くのカフェなどで待機します。
化粧直しやお手洗い、書類のチェック、面接のイメージトレーニングなど面接に備えましょう。
受付方法
受付係の人がいる場合
名前、面接で来たこと、誰あてかを簡潔に伝えます。
〇時に○○部××様と面接の約束させていただいています、〇〇と申します。
そのあとは受付担当者の指示に従って案内を受けてください。
受付カウンターに電話やインターホンだけが置いてある場合
担当者の名前や用件の伝え方を頭の中で整理してから電話をかけましょう。
お世話になっております。〇時に面接の約束させて頂いております、〇〇と申します。○○部の××様はいらっしゃいますでしょうか。
受付システムがある場合
企業によっては受付システムがある場合があります。
使い方に沿って受付を済ませます。
面接会場に入室
受付が済んだらいよいよ面接室に入室です。
面接官を待つ場合と、面接官がいる部屋に入室するケースがあります。
採用担当者を待つ場合
スマホはいじらずに書類や筆記用具を準備しながら待機します。
面接官が来たら立ち上がって、
○○と申します。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
と明るく元気に挨拶します。
採用担当者がいる部屋に入る場合
面接官がいる部屋に入室する場合は、以下の流れで進めます。
- ドアを3回ノックする
- 返答があったら、ドアを開けて「失礼いたします」とドアを開ける
- 半分だけ振り返って静かにドアを閉める
面接官に背中を向けてドアを閉めたり、大きな音を立てて閉めるのはNGです。
本日はお忙しいところお時間をいただき、ありがとうございます
どうぞお座りください
失礼いたします(着席する)
いきなり当日本番を迎えると緊張でできないことがあるので、事前に練習しておきましょう。
面接中
姿勢
話しているとき、面接官の話を聞くときの姿勢はあなたの印象を変える重要なポイントです。
相手に自信と誠実さを感じさせることができるからです。
座るときのポイント
- 椅子に深く腰掛けすぎない
- 背もたれに軽く寄りかかる程度
- 背筋を伸ばす
- 肩の力を抜いてリラックス
声の大きさとトーン
声の大きさ
声の大きさは適度を心掛けます。
小さすぎると自信が無いように思われますし、大きすぎると圧迫感を与えてしまうからです。
企業によって面接官との距離感が異なるので、その場に合ったボリュームを意識してください。
声のトーン
声のトーンは普段より高めにして話します。
明るく自信があるような印象を与えられるからです。
普段の声が低いと感じている人は、面接中は声のトーンを1つ上げてみてください。
話し方の注意点
質問の回答をするときは、結論から述べて語尾までハッキリと伝えましょう。
あなたが伝えたいことが面接官に伝わりやすいですし、意思がしっかりとしている印象を与えます。
語尾が消えると、内容がわかったとしても自分に自信がないように思われますので注意が必要です。
話すスピード
話すときは、速くも遅くもないスピードを意識します。
早すぎると焦りや自信のなさが伝わり、面接官も聞き取りづらくなります。
遅すぎると、面接官が退屈さを感じるだけではなく、頭の中が整理されていない印象も与えます。
面接官の話すスピードに合わせるのが良いですが、極端に速い・遅い場合は注意しましょう。
アイコンタクト
対面での面接の場合は、アイコンタクトを意識します。
あなたの意思や熱意が伝わりやすく、好印象が与えられるからです。
私は、アイコンタクトが苦手だったので、面接官の目と眉間を交互にみていました。
手の位置
手は両ひざの上で重ねて置きます。
手遊びをしているのが見えると、面接に集中していないと思われて評価が下がる可能性もあります。
言葉遣い
面接中に気をつけたい言葉遣いのポイントです。
- 「あの~」「ちょっと」「えーっと」のような口ぐせは使わない
- 二重敬語に気をつける
- 自分のことは「わたくし」、応募先企業のことは「御社」
面接の後半では、気が緩んで馴れ馴れしい言葉を使わないように注意です。
面接でよく聞かれる質問や損害サービスからの転職の時に使える質問例はこちらの記事でまとめています。
Web面接の対策
最近多いWeb面接にもいくつかポイントがあるので紹介します。
通信状況を確認
本番中に通信トラブルが起きないように、事前に通信状況を確認しておきます。
音声や映像が途切れて会話が中断されると、面接官にストレスを与え、準備不足の印象を持たれることがあるからです。
有線の通信環境がある場合は、そちらを使った方が通信が安定します。
背景は無地の壁がベスト
Web面接のときの背景は、無地の壁や整理整頓された場所を選びましょう。
面接官にきちんとした印象を与えることもできますし、背景に余計な物が映り込むと集中力が削がれて、あなたのアピールポイントが伝わりにくくなるからです。
バーチャル背景を使うときも白地や無地の背景を選ぶようにしましょう。
ぼかしを入れるのもおすすめです。
リアクションは大きめに
リアクションは少し大げさにするように心がけましょう。
Web面接では、対面に比べて反応が伝わりにくく、アイコンタクトでの意思疎通が難しいからです。
面接官の話をしっかりと聞いていることをアピールして、良い印象を与えられるようにしましょう。
部屋の明るさチェック
部屋の明るさは、表情が自然に映るようにします。
顔や表情が良く見えると面接官の印象も良くなりますし、あなたのアピールポイントも伝わりやすくなるからです。
退出時のポイント
ドアの開け方
面接が終了したら、お礼を言い、出口に向かって行きます。
ドアを開けて面接官の方に振り返り「ありがとうございました」を改めてお礼を一言。
ゆっくりとドアを閉めて退出します。
エレベーターの乗り方
面接官がエレベーターの前まで送ってくれることもあります。
エレベーターに乗り込んだら「ありがとうございました」とお礼を述べて、ドアが閉まるまでお辞儀をします。
よくある疑問
バックを隣のイスに置いても良い?
何も言われていないにもかかわらず勝手に椅子に置いてしまうのはNGです。
面接官から「隣の椅子に置いて良いですよ」などと指示がない場合は、自分の椅子の脇に置きます。
着席するタイミングでバックも一緒に置きます。
なるべく自立するカバンを使って面接中に倒れないようにします。
自立しないカバンは、椅子に寄りかからせます。
面接会場に車で行くのはOK?
面接会場にはなるべく公共交通機関を使って行きましょう。
企業の駐車場の使用許可が出ている場合を除いては、なるべく車で行くのは避けた方が良いです。
渋滞や交通事故のリスクがあったり、従業員の車通勤も許可が必要なケースがあったりするからです。
従業員でさえ許可が必要なのに、何で面接の人が使ってるんだろう?
近くのコインパーキングも、もしかしたらお客様が使う場所かもしれないので、使用は避けた方が良いでしょう。
リュックで行ってもいい?
リュックであるからと言って即不採用になることはありません。
ただ、リュックはカジュアルすぎると思われる可能性があるので、迷ったときはビジネスバックを使いましょう。
社風によっても変わるので、応募する企業によって使い分けるのでも良いでしょう。
服装は自由と書いてある場合は私服で行っても良いの?
服装は自由と記載があってもスーツで行くのが基本です。
全員私服の会社にスーツで面接に行っても、悪い印象は抱かれないからです。
マスクはしても良いの?
企業からの指示が無ければマスクは任意です。
特に健康上の問題がなければ、マスクを外して臨むのが良いでしょう。
マスクをしていない方があなたの表情や想いが伝わりやすいからです。
まとめ
今回は面接のマナーについて解説しました。
タップで戻れます!
面接中の態度一つで、あなたの印象が変わります。
大げさだと思わずにしっかりと準備してくださいね。
面接対策にはこちらの記事も役立ちます。
損害サービスから転職を想定して回答例を作成しました!