婚活中の内向型さんにはこのような悩みがあるのではないでしょうか。
- 婚活パーティーで多くの初対面の異性と話すのに疲れた
- まだ慣れていない人と食事に行ったり、デートしたりするのがしんどい
- 相手がなかなか見つからず「自分は結婚向かないのかも」と感じている
- 婚活がうまくいかないのは、内向的なのが原因かもしれないと思っている
この記事では、
- 内向型がなぜ結婚に向いていないと言われるのか
- どのようなタイプの人が相性が合いやすいのか
- 結婚に対する不安
- 相性が合うパートナーを見つけるためにやるべきこと
について紹介します。
この記事を読めば、気楽に婚活ができるようになるので、ぜひ最後までお読みくださいね。
婚活パーティー・マッチングアプリ・相談所を実際に利用した経験をもとに紹介します。
婚活で無理に外向的になる必要はありません
「早く相手を見つけなきゃ」と、婚活で無理に外向的になろうとしていませんか。
- 頑張って積極的に話しかける
- 食事に誘う
- デートプランを決める
- デートで賑やかな場所、人が多い場所へ行く
婚活では外向的な人が多かったり、コミュニケーション力高そうな人が盛り上がっていたりするのを見ると、「自分も頑張らなきゃ」と焦ってしまうと思います。
でも、苦手なことを継続していると疲弊してしまい、頑張ったのにうまく関係が続かなかったらショックが大きいですよね。
長く付き合っていく相手を見つけるための婚活なので、内向的なままでいられる相手を見つけた方が良いのです。
まずは自分を知った上で、相性が合うパートナーを見つけていきましょう。
内向型がどのようにして婚活を進めたらいいのか、実体験をもとに紹介します!
内向型は結婚に向いている?
結論、「内向型=結婚に向いていない」とは一概に言えないと考えられます。
結婚に向いている要素と、向いていない要素どちらも持ち合わせているからです。
たとえば、人と話すのが好きな内向型もいますし、一人時間が何よりの幸せで他人と一緒に暮らすなんて考えられないという内向型もいます。
この記事だけではなくて、色んな意見を参考にしてみてくださいね。
一番大切なのは「自分にとって何が幸せなのかを知り、それに合った選択をすること」です。
そのためにも、この記事で内向型と結婚について考えて自分に合った最高の選択ができるようにしましょう!
内向型が結婚が向かないと言われている理由
一人の時間を大切にしているから
内向型は一人の時間で体力を回復させます。
一人で考えごとをしたり、将来についてプランを立てたり、内なる自分と会話する時間が必要です。
結婚すると、一人になる時間が必然的に少なくなるので、内向的な人には向いていないと言われるのかもしれません。
内向的な人についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
人付き合いが苦手だから
内向型の人付き合いは「狭く深く」関係を築く人が多い印象です。
結婚すると、義理両親・兄弟との付き合いなど人間関係の幅が広がるので、内向的な人には向いていないと言われるのかもしれません。
人付き合いで悩んでいる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
一人でも生きていけると思っているから
一人で何でもできてしまう内向型は、パートナーを探す必要性を感じられないことも。
精神的・経済的面で自立していれば、結婚をしなくても生きていける時代になったので、その選択肢も十分にありだと思います。
自信がなかったり不安を感じやすいから
自信がない内向型は、自ら「自分は結婚に向いていない」と考える傾向にあります。
異性から見ても、オーラで「この人自信ないんだな」とわかる可能性もあるので、婚活においても内向的な性格をネガティブに捉えない方が良いです。
また、内省するのが得意な内向型は、告白して断られたらどうしよう、離婚したらどうしよう、と不安なことが次から次へと巡ってくるため決断ができないことも。
相手に気を遣い過ぎて疲弊してしまうから
内向型は、相手の表情や言動からその人の気持ちによく気づく人が多い傾向にあります。
たとえば、このようなことを考えながら過ごしていませんか。
- こんな話したら嫌われちゃうかな
- 自分のことばかり話したら迷惑だろうから控えよう
- 女性( 男 )らしく振舞わなきゃ
相手に気を遣い過ぎるあまり、その場を楽しめずに疲弊してしまうことも。
内向型と相性の良いタイプ
「内向型を強みにする」(マーティ・O・レイニー著)では、長続きする結婚について以下のように記載されています。
二十五年にわたり人間関係を研究してきたジョン・ゴットマン博士は、結婚がどれだけ長続きし、カップルがどれだけ満足を得られるかは、ふたりが”ちがいという摩擦”にどう対処するかにかかっていると言う。
引用:内向型を強みにする
ここでは、内向的な人と相性が合いやすいタイプを紹介しますが、
結婚生活を長続きさせるためには、お互いに性格や特性、価値観のズレなどを理解し合って、それを受け入れることが大切です。
一人の時間を確保できる人
内向型は一人の時間を大切にしているので、結婚しても一人で過ごせる時間を確保できる人との相性が良いでしょう。
ずっと一緒にいるのではなく、休暇が2日あったら1日はお互い好きなように過ごすくらいが内向型にとってはちょうどいいのかもしれません。
相手の人がそこまで一人時間を重視していなくても、理解してくれる人がいいですね。
小さいことで幸せを感じられる人
内向型は外部からの刺激を多く必要としないため、賑やかな場所や、情報量が多いものは苦手な傾向にあります。
そのため、日常のちょっとした幸せを一緒に感じられる人と相性が合うかもしれません。
たとえば
- 近所を散歩する
- 一緒にご飯を食べる
- カフェでゆっくり過ごす
自分の願望を押し付けない人
多くの人と関わるのが好きなタイプの人であっても、それを強要しない人がいいでしょう。
一人が好きなことであったり、賑やかな場所が苦手だったりすることを理解し、否定せずに尊重してくれる人が理想的だと考えます。
交際の前に、自分の性格や特性について話合えるといいですね。
本当の自分を出せる
相手の表情や言動からその人の気持ちによく気づく内向型は、気を遣うあまり本当の自分を出せずにいる人が多い印象です。
「無意識のうちに普段はあまり話さないことも話していた!」なんて人が見つかれば、相性が良い証拠ですね。
いざ相性の合う人が見つかっても色んな不安が巡って、そう簡単には決断できない…。
内向型は結婚に対してどのような悩みを抱えているのでしょうか。
結婚生活で不安に感じること
ここでは内向型が結婚生活で不安に感じていること、解決する思考法について紹介します。
一人の時間が少なくなる
先述したとおり、内向型は一人の時間で体力を回復するので、その時間が無くなるのが不安に感じるでしょう。
夫婦だからと言って常に一緒にいないといけないわけではなく、一人の時間を確保してもいいんです。
物思いにふけったり、ゆっくりと本を読んだりする時間を積極的に取っていきましょう。
一人の時間と二人の時間をバランスとっていくのが大切だと思います。
人付き合いが増える
結婚すると、義理の親・兄弟姉妹、夫(妻)の友人、場合によっては勤務先の人など多くの人との関わりが増えます。
内向型は、狭く深く関係を築くことが多いので、いきなり多くの親族・知人が増えると想像するだけで不安に感じるかもしれません。
一気に会おうとはせず少しずつ会ってみたり、どうしても会うのが難しい場合はパートナーに相談して会うのを控えたり数回に1度だけ顔を出すなど考慮してもらいましょう。
人の話を傾聴し、共感できる内向型はきっと大丈夫です。
自分が良い妻(夫)になれるのか
謙虚で自信がない内向型は、「自分が良い妻(夫)になれるのだろうか」と不安になるかもしれませんが、結婚する前から完璧な人はいません。
一緒に過ごしていく中で自分を知り、相手を知ることで絆が深まります。
内向型には、相手の気持ちをくみ取る力や思慮深さ、慎重さなど多くの強みがあるので、それらを活かしながらパートナーとなる人と一緒に家庭を作っていけばいいのです。
アラサーから婚活をはじめて遅くない?
相性の良いタイプや不安の解消方法はわかったけど、アラサーの私、今から婚活はじめたらもう手遅れ?
結論、アラサーから婚活をはじめても遅くありません!
根拠は私自信、アラサーから本気の婚活をはじめて結婚までたどり着いたからです。
婚活は主に次の章で紹介する4つの方法がありますが、一番のおすすめは結婚相談所。
お金がかかるのがネックですが、入会時に本人確認や独身証明を提出するので安心感がありますし、なにより結婚に対して本気度の高い人が集まっているので、短期間で相手が見つかる可能性があります。
内向型の婚活
ここでは、婚活方法について内向型の立場で紹介します。
内向的な人は疲弊してしまう可能性があるので、どの方法でも多くの人とやり取りするのはおすすめできません。
婚活パーティー
婚活パーティーは、内向型にとってハードルが高いと感じるでしょう。
内向型は人と関わることにエネルギーを使うので、複数の初対面の異性と会話する婚活パーティーに疲弊してしまうのは無理がありません。
参加人数が少なめのパーティーに参加したり、定番の質問に対する回答を準備しておいたり対策しておくと良いかもしれません。
マッチングアプリ
マッチングアプリの中でも、本人確認をする有料のアプリものがおすすめです。
無料のものだと遊び目的の人がいる可能性があるためです。
もちろん中には真剣な人もいますが、慎重に行動する内向型は「この人は遊びじゃないかな」と見極めるだけで疲弊してしまいます。
結婚相談所
内向型には、結婚相談所はおすすめです。
その理由は、
- 自分の性格、相手の条件、理想の結婚生活を考慮した上でマッチングする人を紹介してくれる
- 入会時に本人確認や独身証明、年収証明を提出するので、余計な不安要素がなく安心して婚活できる
- お金を払って婚活しているので本気度が高く、他の方法よりも圧倒的に結婚に近い
一方で、結婚相談所はある程度まとまった費用がかかるのがデメリット…。
それだけ本気の人たちが集まっているので、短期集中型で結婚相手を見つけたい人にはおすすめです。
最近は、初期費用が抑えられたり、成婚料(婚約相手が見つかって相談所をやめるときのお金)が無かったりもします。
【+α】周りの人にパートナーを探していることを伝える
この方法は無理にやる必要はありません。
友人や職場の人にパートナーを探していることを伝えておくと、婚活中の異性がいたときに紹介してもらいやすくなるからです。
社会人になると知人の紹介で知り合うのはなかなか難しいので、もし相性が合う人が見つかったらラッキーですよね。
婚活は運の要素もあるので、種をまいておくのも大切です。
相性の合うパートナーと巡り合うために大切なこと
相性の合うパートナーと巡り合うために大切なのは、自分の性格や素質を理解する「自己理解」です。
長所や短所をはじめ、婚活では以下のようなことも明確にしておくとスムーズに進めることができるでしょう。
- パートナーとの距離感
- 結婚に求めるもの(住む場所、働き方、子どもの有無など)
- 今の生活で絶対に変えたくないこと
- 妥協できそうなところ
- 自分が幸せに感じる瞬間
目的が定まっていると行動もしやすくなるので、ぜひ自己理解を進めてみてくださいね。
婚活は自己成長の場でもあります
婚活は結婚相手を見つけるだけではなく、自己成長の場でもあると考えています。
自分の生き方や価値観と向き合ういいきっかけと考えると少しだけ気が楽になるかもしれません。
たとえば
- 自分のことを理解する
- 相手からお断りされたときに落ち込み過ぎずに気持ちの切り替えをする
- 相手の価値観を理解して可能な範囲で受け入れる
- 自分と相手の理想や希望を調整する
まとめ
- 「内向型=結婚に向いていない」ではない
- 世間で内向型は結婚に向いていないと言われる理由
- 内向的な人が不安に感じること
- 自分のことを理解することが相性の合うパートナーを見つける近道になる
大切なのは、無理に自分を変えずに自分らしくいることです。あ
最終的に結婚するかは、あなた自身が決めることになりますが、この記事がなにかの助けになってくれたら嬉しいです。
一歩ずつ前進していけば大丈夫です。