毎日、新規多すぎてしんどすぎる…。
私このままずっと損サで働いていて良いのかな。
本当は辞めたいけど、辞められない。
私も4年間、損サで働いていましたが、とてもしんどかったです。
もっと早く退職を決断しても良かったと感じています。
こんなお悩みを持った損サ社員におすすめ!
- 損サを辞めたいけど、不安で退職に踏み切れない
- 損サの経験は他の仕事では活かせないと思っている
- 待遇と仕事内容どちらを優先させた方がいいの?
私は、損サを辞めたおかげで、今では心のゆとりをもって働くことができています。
この記事を読めば、あなたが損サを辞めるべきなのか、在籍し続けた方が良さそうなのか判断する手助けになります。
記事の後半で紹介する「退職を考えたらやってほしいこと5選」に取り組めば、後悔しない選択ができます。
損害サービスがきつくて辞めたいと思う理由
担当する事故件数が多すぎるから
過失案件を100件、200件と担当していると、関係者からの電話が鳴りやまずに一日が終わることも。
常に仕事に追われている感覚があるのではないでしょうか。
落ち着いて仕事ができない環境で「つらい、辞めたいと」感じるのも無理はありません。
毎日怒られ、呆れられて自己否定に陥るから
担当者の対応が悪い、早くどうにかして!
うちの契約者が困っているから早く解決してないか!
早く修理代金を支払ってよ!
損サ戦士は怒られるのは日常茶飯事。
私が働いていたときも先輩から「損サ社員は怒られるのも仕事の一つだよ」と言われていました…。
毎日怒られているうちに「ああ、自分って仕事できないな。ダメな人間だ。」と思い込んでしまうことも。
あなた個人ではなく、会社に対して怒っていたとしても、徐々にその区別がつかなくなってきます。
私は仕事だと割り切れず、自己否定に陥りました…。
自分の仕事の価値を感じにくいから
「保険会社はすばやく事故解決して当然」と思っている人が多いため、事故を解決しただけで契約者から感謝されるのは稀です。
日々怒られてばかりいると、自分の仕事の価値がわからなくなり、「私は何のためにやってるんだろう」とネガティブな思考になるでしょう。
電話が鳴りやまないから
電話が鳴りやまないと、やらなければならない仕事を進められなくなり、ストレスにつながります。
ただでさえ高ストレスの損サ業務ですから「しんどい、辞めたい」と思っても仕方ないんです。
損害サービスを辞めたいと思う人の特徴
自分に該当するかチェックしながら、転職を検討する参考にしてくださいね。
仕事とプライベートを切り替えるのが苦手な人
仕事とプライベートを分けて考えられない人は、損サを辞めたいと考えるでしょう。
損サの仕事はストレスを抱えやすく、「仕事だから仕方ない」と割り切って考えられないと、帰宅後もネガティブな感情を引きずってつらい思いをするからです。
損サにいたときは、仕事であった嫌なことを休日も忘れられず、しんどい思いをしました。
仕事中に言われた言葉をすべて吸収してしまう人
事故対応で言われた心無い言葉を真に受けてしまう人も「損サ辞めたい」を感じやすいです。
徐々に「自分が悪いんだ」と責めるようにり、自己否定に陥ってしまうからです。
自信をなくした結果、退職したい気持ちが大きくなっていくでしょう。
お金よりも心の余裕の方が大切だと考えている人
給料よりも、心の余裕をもって自分らしく働きたいと考える人は、損サを辞めたいと感じるでしょう。
損保業界は、他業種と比べて年収が良い傾向にあるからです。
ストレスの多い仕事をしていると、発散させるために出費も多くなりがちです…。
心の健康を大切にしたいと考える人は、損サを辞めたいと感じるのは当然なのかもしれません。
いつまで経っても電話に慣れない人
入社して半年、1年と経っても電話に慣れない人は、損サを辞めたいと考える人が多い印象です。
電話対応は、相手の顔が見えない中でミスなく対応するスキルが求められ、プレッシャーがかかるからです。
普段からメールやチャットを使っている人は、余計にストレスを感じるでしょう。
正直すぎる人
正直な人ほど、損サのストレスに耐えられずに「辞めたい」と感じる人が多いです。
言わなくても良いのに契約者が不利になることを相手方に伝えたり、過失交渉の駆け引きが苦手だったりするからです。
相手の気持ちを考えすぎて、契約者や相手方に厳しい説明ができずに、ストレスを一人で抱え込んでしまうでしょう。
損害サービスを辞めたくても辞められない理由
待遇が良いから
損保業界は、他の業界と比べても待遇は恵まれています。
- 有休消化しやすい
- 産休・育休が取りやすくて復帰しやすい
- 年収も低くはない
せっかく待遇の良い会社に入社できたのに辞めるのをもったいないと感じてしまう人も多いでしょう。
やりたい仕事がないから
損サは辞めたいけど、特にやりたい仕事がないから辞められないという人も多いのではないでしょうか。
損サにいることで生活に支障が出るほどの出来事がなければ急いで辞める必要はありません。
じっくり自分と向き合って納得できる選択をすれば良いのです。
周りの人に迷惑が掛かるから
自分が辞めたら、職場の人に迷惑がかかると思い、なかなか転職に踏み切れないケースもあります。
たとえば
- みんな大変なのに自分だけ逃げているように思えてしまう
- 未払い案件を誰かにお願いするのは申し訳ない
- 退職すると伝えたら周りの人は何て思うんだろう、冷たく接されないか心配
人生は一度きりなので、周りがどう思うかではなく、自分がどうしたいかを優先させて、後悔のない選択をしてください。
次の仕事が決まるかどうか不安だから
示談交渉の仕事に自信を持てない人は、次の仕事が決まるか不安で退職に踏み切れない人が多いです。
でも、損サのみなさんには、素晴らしいスキルがあるので、ポイントをおさえて対策すれば大丈夫。
このまま何もせずに損サを続けて、心身の体調を崩してしまい転職どころではなくなる方がつらいですよね。
参考記事
損サの経験が他の仕事では活かせないと思っているから
示談交渉は特殊な仕事だから他社では使えないと思っていることも辞められない原因の一つです。
強みがないと思っていると自信につながらず、行動に移せないからです。
損サで何のスキルを身につけたのか言語化できないと転職までに時間がかかってしまいます。
でも本当は、損サでの経験は他の仕事でも活かせるんです!
損サの強みはこちら
損害サービスを辞めるべきか判断する基準
ここでは、時期を待たずに退職を検討した方が良いパターンを3つ紹介します。
損害サービスの仕事のせいで体調不良になってしまった
損サでの仕事が原因で、体調不良を起こしている人は、退職を検討するべきです。
ただでさえ高ストレスの損サ業務、無理をして取り返しのつかない事態になってからでは遅いのです。
業務量が多すぎて何らかの支障が生活に出ている
仕事の量が多すぎて、生活に何らかの支障が出ている場合は、一度転職を考えてみましょう。
必ずしもすぐに転職する必要はありません。
自分と向き合って、じっくりと選択肢を選べば良いんです。
職場内での人間関係に問題がある
社外の人とのやり取りでストレスを抱えやすい損サでは、職場内の人間関係に問題があると、働き続けるのが難しいと感じるでしょう。
社内の人との関係に悩みがある人は、退職することも検討してみましょう。
辞める前に試してみてほしいこと5選
損サを勢いで辞めてしまう前に、試してみてほしいことを5つ紹介します。
すべてやる必要はありません。
できそうなものだけやってみて、辞めるかどうかの判断材料にしてください。
嫌なこと、不満を書き出してみる
損サを辞めたいと思ったら、まず何が嫌なのか書き出してみましょう。
たとえば、下記のような点です。
- 毎日の電話対応が苦痛
- 顧客からのクレーム
- 手持ち案件の数にばらつきがある
- 上司の指示があいまいで困る
次に、その嫌なことを度合いが大きい順に並び替えてみてください。
自分は何が一番嫌なのか、自力で改善できそうか、転職しなければ叶えられないのかがわかります。
お客さんからのクレームは自分では変えられないけど、案件数のばらつきは上司や先輩に相談すれば変わるかも…。
ここを明確にしないままだと転職できたとしても、根本的な問題が解決されないリスクがあるので注意が必要です。
理想の働き方を考えてみる
自分がどのような働き方を理想としているのかを考えてみましょう。
たとえば
- ストレスの少ない業務内容
- あまり人と関わらない仕事したい
- 日曜日の夜つらい思いをしたくない
- 心のゆとりを持って働きたい
自分にとって大切なことをハッキリとさせると、今の職場で改善できる点や、仕事に求める条件が見えてきます。
辞める以外に解決策がないか考えてみる
退職は、あなたの人生のターニングポイントになり得ます。
辞めたいと思ったときには、まず辞める以外に解決策がないかを検討してみましょう。
たとえば
- 他部署への異動(自動車 ⇒ 火新など)
- 会社のサポートを活用(メンタルヘルス、カウンセリングなど)
- 信頼できる上司や先輩に相談して、有休消化や休職する
衝動的に退職するのではなく、解決策を考えてみるのが大切です。
仕事とは別の楽しみを見つける
好きなもので自分を満たすのもありです。
好きなものに対する人のパワーはとても大きく、嫌なことも乗り越えられる力を秘めています。
損サ時代、熱中できるものを見つけたときに、自然と力が湧いてきて「よし、やろう」と思えるようになった経験があります。
第三者に相談する
信頼できる友人や家族、職場の同僚や先輩に話を聞いてもらうと、自分では気づかなかった解決策やアドバイスをもらえることがあります。
また、専門のカウンセラーやコーチに相談して、プロの視点でアドバイスを受けるのも有効です。
辞めたいと言えないときは退職代行を使うのもあり
退職代行とは?
退職代行サービスとは、退職者に代わって会社と交渉をしてくれるサービスです。
上司や同僚との対面でのやり取りが苦手な方や、退職を切り出しにくいと感じている方にとって、有用な手段となります。
専門のスタッフが会社との連絡や手続きをすべて代行してくれるため、退職までの負担を軽減できます。
退職代行を使うメリットとデメリット
退職代行を利用するメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
退職交渉のストレスを軽減 迅速な対応 法律に基づいた対応 24時間対応のサービスもある | 費用がかかる 会社との関係が悪化する可能性 信頼できる業者選びが必要 |
辞めるときの一般的な流れ
転職活動は、一般的に下記の流れで進めます。
この記事で詳しい転職の流れとポイントを紹介していますので、参考にしてください。
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まとめ
損サを辞めたいと思ったら、衝動的に辞める前に一歩立ち止まってみましょう。
転職があなたにとって一番い選択なのか、じっくりと検討する必要があります。
その結果、転職を選ぶのであれば必ず転職エージェントを利用しましょう。
私が転職に使ったのは
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