転職の履歴書を書くとき、こんなお悩みはありませんか。
- なるべく早く履歴書作成を終わらせたい
- 損保・生保募集人の資格の書き方を知りたい
- テンプレートがあると嬉しい!
損保・生保募集人の資格の書き方は以下の通りです。
損保基礎 | **年**月 損害保険募集人一般試験 基礎単位 取得 |
損保自動車 | **年**月 損害保険募集人一般試験 自動車単位 取得 |
損保大学 法務 | **年**月 損保大学課程 専門コース 法務単位 取得 |
生保一般 | **年**月 生命保険募集人資格 一般過程 取得 |
この記事の概要
- 履歴書のフォーマットは、厚生労働省や転職サイトの書式を使うのがGood
- 損保・生保募集人の資格は正式名称で資格欄に記載する
- 志望動機は「なぜその会社が良いのか」と「活かせるスキル」を併せて書く
- 転職エージェントだと、添削から応募まですべてお任せできる
この記事を見ながら書けば、履歴書が完成します!
職務経歴書の書き方は、こちらの記事を参考にしてください。
\履歴書・職務経歴書は転職のプロに添削してもらおう/
損保から転職するときにおすすめの転職エージェント8選
リクルート エージェント ![]() | doda![]() | マイナビ エージェント ![]() | UZUZ![]() | ミラキャリ![]() | ツナグバ![]() | 東京海上日動キャリアサービス![]() | |
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求人数 | 485,898件※ (非公開求人:240,977 件) | 約260,000件※ (非公開求人含む) | 82,623件※ (非公開求人:13,944件) | 登録企業数3,000社以上 | 71,000件 以上※2 | 常時10,000件以上 | 転職支援:約1,000件 人材紹介:約1,500件 |
業界 | 全業界 | 全業界 | 全業界 | ITやWeb系をはじめとした多くの業界 | 多数業界 | 多数業界 | 保険業界,金融系 |
職種 | 全職種 | 全職種 | 全職種 | ITエンジニア,事務,マーケティング,営業など | 事務職 | 事務職,エンジニアなど | 損保事務,営業事務など |
年代 | 20~60代 | 20~60代 | 20~30代がメイン | 20代 | 20代 | 20代 | 20代~40代でも可 |
対応エリア | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 首都圏や関西などの都市部中心 | 掲載なし | 全国 |
特徴 | 豊富な求人と転職実績No.1(※1) | 業界最大級の求人数 担当とLINEでやりとり可 | 初めての転職におすすめ | 20代の転職に強い 独自基準でブラック企業を排除 | 事務職に特化 20代未経験から事務職をめざせる | 20代の転職に強い 約30時間の手厚いサポート | 金融系事務が多い 東京海上日動グループの仕事を多く扱う |
登録免許 | 13-ユ-313011 | 13-ユ-304785 | 13-ユ-080554 | 13-ユ-305514 | 13-ユ-315371 | 13- ユ -313552 | 13-ュ-010357 |
運営会社 | 株式会社リクルート | パーソルキャリア株式会社 | 株式会社マイナビ | 株式会社UZUZ | 株式会社かける | 株式会社ツナグバ | 株式会社東京海上日動キャリアサービス |
公式サイト | リクルートエージェント公式サイト | doda公式サイト | マイナビエージェント公式サイト | UZUZ公式サイト | ミラキャリ公式サイト | ツナグバ公式サイト | 東京海上日動キャリアサービス公式サイト |
企業に自分のことを知ってもらうための履歴書

履歴書は、職務経験やスキルを企業に伝えるための書類です。
これまでの実績や強みを言語化して、転職先の企業にどう貢献できるかを伝える必要があります。
履歴書をしっかり準備できれば、次の選考ステップへ進むチャンスを広げることができます。
【募集人の書き方あり】損保・損害サービスの履歴書の書き方

ここでは、履歴書の項目ごとにポイントを解説します。
知りたいところだけタップしてください。
履歴書はフォーマットを活用
厚生労働省や転職エージェント、転職サイトで履歴書のフォーマットがダウンロードできます。

DODAやリクルートエージェント
日付
履歴書の日付は、提出する日付を書きます。
※郵送の場合はポスト投函日、手渡しの場合は持参する日を記載します。
年号は、和暦か西暦で統一しましょう。
証明写真の撮り方・サイズ
履歴書の証明写真のサイズは、たて4cm×よこ3cmが一般的です。
写真を撮るときは、以下の点に注意してみてください。
- 化粧は派手すぎずナチュラルに
- 正面上半身、無背景、無帽で撮影する
- 写真は約3カ月以内に撮ったものを使う
裏面に名前を書いておけば、はがれたときにすぐ見つけてもらえます。
基本情報(氏名・住所・連絡先など)


以下は、履歴書の基本情報を書くポイントです。
- 「フリガナ」と書かれていればカタカナ、「ふりがな」と書かれていればひらがなで書く
- 日付は、郵送の場合はポスト投函日、メール場合は送信日
- 名前は省略せずに戸籍上の氏名を書く
- 住所は、都道府県から書く。丁目・番地・号や建物名は省略しない
- 日中電話を取れない人は、メールアドレスも記載する
エージェントを利用すれば、選考中に企業と直接やり取りすることはほぼありませんが、電話番号だけは書いておきましょう。
学歴・職歴


学歴






職歴




倒産・リストラ、契約終了の場合はその旨を、退職日が決まっている場合は、「退職見込み」と記載


免許・資格欄(損保募集人)
募集人の正式名称での書き方を紹介します。
募集人資格の書き方
損保基礎 | **年**月 損害保険募集人一般試験 基礎単位 取得 |
損保自動車 | **年**月 損害保険募集人一般試験 自動車単位 取得 |
損保大学 法務 | **年**月 損保大学課程 専門コース 法務単位 取得 |
生保一般 | **年**月 生命保険募集人資格 一般過程 取得 |
履歴書に書いた方が良い資格
応募する仕事に直結する資格は、履歴書に書くべきです。
損保系の職種であれば、募集人のほかにファイナンシャルプランナーや日商簿記検定などの資格は記載しておいて損はないでしょう。
また、中小企業診断士や社会保険労務士などの難関資格は、記載しておいた方がプラスになります。
履歴書に書かない方が良い資格
応募先の職種とあまり関係のない資格は書くのは控えましょう。
採用側から「目的をもって行動できない人なのか?」「資格マニアなのかな?」と思われるリスクがあるからです。
「フードコーディネーター」や「カラーコーディネーター」など明らかに応募先の職種と関係ない資格は書かない方が良いです。
【例文つき】志望動機、自己アピール


履歴書の志望動機と自己アピールは同じ欄にある場合は、志望動機と自己PRをまとめて書きます。
小さいスペースにおさまる構成
以下の構成で書けば、履歴書の少ないスペースでも採用側に伝わりやすい文章になります。
- 結論(なぜその企業に応募するのか)
- 結論の詳細
(志望動機につながる損害サービスでの具体的なエピソード、自分のどんな強みが応募する理由になるのか) - 損害サービスでの経験を活かして入社後にやりたいこと
職種別の例文を紹介!
ここでは、①保険代理店、②保険事務、③一般事務の志望動機の例文を紹介します。
保険代理店
現職で月に100件以上の事故を対応した経験が、貴社のテレマーケティング職でも活かせると思い志望いたしました。
損害サービス部門で、事故状況から過失割合を判断、事故の当事者の間に立って示談交渉、保険金の支払い事務など多岐にわたる業務に携わっている中で「事故が起きる前にお客様にとって最適な商品を提案して安心してもらいたい」と考えるようになりました。
貴社の「お客様にとって本当に必要な商品やサービスを提案する」という考え方に共感し、事故対応で経験したことをふまえながら商品を提案できる人材になりたいと考えています。
保険事務
現職で培った「ミスの無い対応力」が活かせるのではないかと考えたため貴社を志望いたしました。
損害サービスの仕事は、事故の当事者・関係者ともに神経質になっており、金銭が関係するため、ミスが許されない環境です。
どんなリスクがあるかわからない時代にお客様へ「安心」を届けられるように、事務面からサポートしていきたいと考えております。
一般事務
交通事故の示談交渉で培った対人折衝力、コミュニケーション能力、正確な事務処理を貴社の業務でも活かせると考え志望いたしました。
交通事故という特殊な状況かつお客様の金銭が関係してくる仕事のため、ミスが許されない環境の中、正確なご案内や保険金支払い業務を遂行しています。
入社後は、業務知識をいち早く習得して、正確でスピーディーな事務処理で貴社に貢献したいと考えています。
本人希望欄


勤務地や勤務時間など、希望する条件を記入する欄です。
特別なことがない場合、「貴社の規定に従います」と記載しましょう。
※特別な希望とは、
- 親の介護のため転勤ができない
- 連絡の希望時間帯がある
- (現職の引継ぎなどで)入社可能な日が決まっている
などを言います。
複数の職種を募集している場合は、「希望職種:○○」と記載します。
待遇や勤務条件については、履歴書に書かずに面接の場で伝えましょう
履歴書の最終確認!チェックシート
履歴書を一通り書き終えたら、最終チェックをしましょう。
下記は、提出前にチェックしたい項目です。
- 誤字脱字がないか
- 写真が適切か(スーツorオフィスカジュアル、身だしなみ、化粧が濃すぎないか)
- 基本情報が正確か
- 職歴・学歴が正確に記載されているか
- 志望動機やアピールポイントが具体的か
履歴書の送付方法


郵送
履歴書を郵送する場合、送付書に記載するべき項目と例文を解説します。
送付状に書く項目


- 日付
- ポスト投函日を記載
- 履歴書や職務経歴書の日付と揃える
- 宛名
- 宛名は省略せずに記載。
例:(株)→NG、株式会社→OK - 部署に送る場合は「御中」、担当者に送る場合は「様」と記載
- 宛名は省略せずに記載。
- 自分の連絡先
- 氏名はフルネーム、住所は都道府県から記載
- メールアドレスは普段から見ているものにする
- 応募の経緯
- 求人を見つけた媒体と応募したい職種名を記載
- 簡単な経歴と自己PR
- ※長文はNG
- 同封書類
- 職務経歴書は、経歴によって枚数が異なるので同封する枚数を記載
【コピペして使える】送付状のテンプレート



送付状を作成する際に使えるテキストです。ぜひコピペして使ってください。
- 日付
- ****年**月**日
- 宛名
- ****株式会社 ○○部 ご担当者様
- 自分の連絡先
- 〒***-**** (住所)
- 氏名○○ ○○○
- 電話:***-****-****
- メールアドレス:***@abc.co.jp
- 表題
- 応募書類の送付につきまして
- 文頭・文末
- 敬具/拝啓
- 本文
- 貴社ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
- このたび○○に掲載されていました貴社の○○種の求人を拝見し、ぜひとも応募させていただきたく履歴書と職務経歴書をお送りいたします。
- 私は現在、○○損害保険会社の損害サービスセンターに在籍しており、自動車保険の保険金支払い業務に携わっております。
- 現職で求められる正確かつスピーディーな事務処理力が貴社の○○職でも活かせるのではと考え応募いたしました。
- ご検討の上、ぜひ面接の機会をいただけると幸いです。 何卒よろしくお願いいたします。
- 同封書類
- 履歴書 1部
- 職務経歴書 1部(全◎枚)
メール
履歴書をメールで送付する場合を解説します。
本文のテンプレート
件名:履歴書送付のご連絡(氏名)
株式会社〇〇
○○部 〇〇様
はじめまして。
○○ ○○と申します。
この度、××(求人媒体)で貴社の〇〇職の求人を拝見し、応募させていただきたくご連絡いたしました。
私は現在、○○損害保険会社の損害サービスセンターに在籍しており、自動車保険の保険金支払い業務に携わっております。
現職で求められる正確かつスピーディーな事務処理力が貴社の○○職でも活かせるのではと考え応募いたしました。
履歴書を添付いたしましたので、ご確認いただけますと幸いです。
なお、添付書類にパスワードを設定しておりますので、後送させていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
署名
(氏名)
(電話番号)
(メールアドレス)
エージェント経由
転職エージェントを利用すれば、担当者が企業へ履歴書を送付します。
送付状やメール文を考える必要はありません。
また、誤字脱字や内容のチェックもしてもらえます。
働きながらの転職活動は、時間をいかに効率的に使うかが大切です。
エージェントをうまく使って、効率的に転職活動をすすめましょう。


履歴書を書く時のNG項目


誤字脱字
履歴書は、採用担当者が最初に目を通す書類です。
その書類に誤字脱字があると、「注意力が足りない人」、「書類のチェックができない人」、「仕事のやり方が雑な人」と印象が悪くするリスクがあります。
チェックのコツとして、以下の方法があります。
- 声に出して読み上げる
- 時間を空けて確認する
- 友人や家族に一読してもらう
志望動機の使いまわし
志望動機を使いまわすのはNGです。
企業によって求める人物像や業務内容が異なるため、各々に合わせた志望動機を作成する必要があるからです。
多くの応募者の書類を見ている採用担当者は、使いまわしている志望動機を見抜きます。
企業研究を入念に行い、具体的な志望理由や貢献できるポイントを明確に記載することが重要です。
空白が多い
履歴書に空白が多いと熱意が伝わりません。
特に、志望動機や自己PRの欄の空白はNGです。
採用担当者が「次の選考に進めても良いのか」判断できなくなり、不合格にする可能性もあります。
書くスペースが少ないフォーマットを使うなどして、適度にスペースが埋まるようにしましょう。
消えるボールペン、シャープペンを使って書く
消えるボールペンやシャープペンで書くのはNGです。
にじみにくく、裏移りしない油性のボールペンを使いましょう。
芯の太さは、0.5~0.7mmがおすすめです。
修正液、修正テープで直す
修正テープや修正液で書き直すのはNGです。
履歴書は、あなたの経歴を伝えるための「重要書類」。
修正テープなどで直すとその書類の信ぴょう性が疑われます。
もし間違えてしまった場合は、新しい履歴書に最初から書き直しましょう。



シャープペンで下書きしてから油性ボールペンで清書するのもおすすめです。
履歴書のよくある疑問


これまでに説明した以外の点で、よくある疑問について解説します。
PCと手書きどちらが良い?
履歴書は、PCと手書きのどちらでも書いても構いません。
PCで作成と手書きのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット | |
PCで作成 | 誤字脱字のリスクが少ない 整った書式で見やすい | 熱意や想いが伝わりにくい |
手書きで作成 | 誠実さや丁寧さをアピールできる | 文字の丁寧さや読みやすさが求められる 書くのに時間がかかる |
応募先企業からの指定が無ければ、メリット・デメリットを考慮して決めましょう。
「同上」って使っていい?
学歴や職歴の欄において、繰り返し記号の「〃」や、「同上」、「同社」などを使うのは避けましょう。
現住所の欄では、別の住所が無ければ空欄のままにしておきます。
まとめ
この記事では、損保・損害サービスから転職するときの履歴書の書き方を解説しました。
履歴書は、採用担当者との最初のコンタクトになる「重要書類」です。
特に、志望動機・自己アピールは「何を書いたら良いのかわからない」という人が多いと思います。
改めて、下記が履歴書に書く志望動機の構成案です。
- 結論(なぜその企業に応募するのか)
- 結論の詳細
(志望動機につながる損害サービスでの具体的なエピソード、自分のどんな強みが応募する理由になるのか) - 損害サービスでの経験を活かして入社後にやりたいこと
働きながらの転職活動で時間がない人は、転職エージェントに添削から企業への提出までお任せするのがおすすめです。

