こんなお悩みを解決します!
- 仕事がつらいと感じるのは甘え?
- 損害サービスがつらいと感じるのも甘えなの?
- 仕事がつらくてしょうがない!
損害サービスにいた当時は、この記事で紹介する方法でつらさを和らげていました。
この記事をまとめると、以下の通り。
- 損害サービスの仕事はつらいことが多い!だから甘えとは言い切れない
- 「仕事がつらい」が甘えになるケースは、自分よがりな理由で辞めようとしている人
- 自分の気持ちを押さえつけて働き続けるデメリットは多い。
- 私が、損害サービスでつらいと感じながら働き続けた結果…
この記事を読んで、もう少し損サで耐えた方がいいのかどうかを判断してみてくださいね。
損害サービスの仕事がつらいと感じるのは甘え?
損害サービスのつらさは異常!決して甘えではありません
損害サービスで働く方々は、「仕事がつらい」と感じている人が多いかもしれません。
つらいと感じるのは「甘え」なのでしょうか?
交通事故の示談交渉やお客様対応は、ストレスフルな出来事が多く、決して楽なものではないので全てのケースが甘えとは言い切れません。
ストレスを抱えながら働いている人の割合
現在の仕事や職業生活に関する事柄で、強い不安、悩み、ストレスとなっていると感じる事柄がある労働者の割合は82.7%(令和4年度より0.5%アップ)でした。※厚生労働省の「令和5年度 労働安全衛生調査の結果」による
働いている人がほとんどがストレスを感じているのであれば、あなたが仕事つらいと感じているのは、甘えとは言えないですよね。
次に甘えだと思われるケースを紹介します。
仕事つらいが甘えになる場合は?
仕事つらいが甘えだと思われるケースは以下のようなケースです。
- 毎晩夜更かしていて朝起きられないから仕事辞めたい
- 仕事を覚えたくないから辞めたい
- 疲れているから仕事に行きたくない
つらいなと感じながらも毎日出社して仕事をこなしていたり、心身に何らかの支障が出ていたりする場合も甘えとは言えないでしょう。
損害サービスのつらいところ
業務量が多すぎてキャパオーバー
損害サービスがつらいと思う理由の一つに「業務量が多すぎる」点が挙げられます。
多くの既存案件を担当しながら新規案件も担当していると、かかってきた電話を対応しているだけで一日が終わってしまうことも珍しくありません。
常に仕事に追われていると感じると、うまく仕事を回せない自分を責めてつらくなるでしょう。
毎日のように怒られる
電話で毎日怒られるのも、損害サービスの社員がつらいと感じる原因です。
ミスしていないのに、法律で出来ないと決まっているのに、理不尽に怒られます。
怒られるというより暴言を吐かれることの方が多いかもしれません。
そのような毎日を送っていたら、つらいと感じてしまうのは仕方がないことですよね。
法律知識、約款解釈など専門知識が難しい
損害サービスでは、民法などの法律知識も必要ですが、知識が十分についていないまま顧客対応をすると、思うように仕事ができなくて「つらいな」と感じるでしょう。
電話の相手に詰められたときに、知識不足でうまく説明できなかったり、言われるがままになったりするからです。
知識は、経験とともについてくるので、あまり自分を追い込み過ぎないようにしてください。
自分の仕事の価値を感じられない
損害サービス社員がつらいと感じる原因の一つに「自分の仕事の価値を感じられない」があります。
いくら頑張って事故を解決しても感謝されることはあまり無いからです。
お客さんは「スムーズに事故を解決して当然」と考えている人が多いので、問題なく解決できたとしても平均点。
感謝されるのが全てではありませんが、損害サービスの仕事は怒られることが多いので、お礼の言葉がほしくなっても不思議でないですよね。
自己否定が止まらない
常に仕事で怒られていると、自己否定が止まらなくなります。
たとえばこんなケース。
あなたが仕事できないからいつまで経っても解決しないんでしょ!
その通りだ。私がもっとうまく交渉すれば…
先輩のA子さんだったら、もっと早く解決できていたかもしれない。
相手から言われた言葉をそのまま受け取ってしまい自分を責めます。
思い詰め過ぎない方が良いのですが、なかなか難しく結果的につらさを感じてしまうでしょう。
つらいと思いながら続けるデメリット
仕事がつらいと感じつつも、働き続けてしまうのは珍しくはありません。
我慢したまま長く続けると、さまざまなデメリットが生じます。
自分がどうしたいのかわからなくなる
仕事がつらいと感じながら続けていると、自分の本当の目標や価値観が見えなくなってきます。
つらいのを我慢するというのは、心の中にある「つらいから少し休みたい」や「辞めたい」という気持ちを無視することになるからです。
私も”つらいのが当たり前”と考えていたので、自分の「嫌だ」という気持ちに無理やりフタをしていました。
本当に何をしたいのかを見失わないためにも、自分の気持ちに正直になるのが大切です。
人にうまく頼れなくなる
つらい状況が続くと、周りの人に頼れなくなります。
「自分で解決しなければならない」という思い込みが強くなるからです。
同僚や上司に相談せずに問題を抱え込んでしまうと、業務量も精神的負担も増えて、ストレスが悪化することも。
人に頼るのは悪いことではありません、つらいときは周囲に頼りましょう。
自分に自信がなくなる
仕事がつらいと感じながら続けていると、次第に自信を失ってきます。
自己否定的な考えにとらわれやすくなり「自分にはできない」、「自分には価値がない」と思い込んでしまうからです。
仕事で自信がなくなると、プライベートにおいても自信がなくなります。
自分に自信がなくなると、日々の行動にも影響するので、つらいと感じながら続けるのは避けたいところです。
仕事のスキルや知識が身につかなくなる
仕事のスキルや知識が十分に身につかなくなるのも、つらいと感じながら続けるデメリットです。
精神的に疲弊していると、モチベーションが上がらず、新しいことを始める気力がわかないからです。
自信も無くしている状態だと、「自分は何をやってもダメなんだ」と思い込み、新しいことを始められなくなります。
新しい学びを始めたり、スキルを身につけると自分に自信が湧いてきます。
参考記事
健康上の問題が起きる可能性がある
長期間のつらさ状態が続くと、過度のストレスを感じて、健康上の問題が起きるリスクもあります。
症状がひどくなって休職や退職に追い込まれる可能性もあります。
自分を守るためにも、いち早く異変に気付いて行動することが大切です。
【実体験】無理に損害サービスで働き続けた結果…
自動車損害サービスに3年間在籍していたときの体験談を紹介します。
自分だけつらいなんて甘えだと思って働き続ける
入社してからすぐは、仕事がつらいなんて甘えだ、仕事ができない自分が悪いんだと思っていました。
そう思うことに何の疑問もありません。
このときの私は、怒られたり、何か悪いことが怒ったりすると、すぐ「私のせいだ」と考えていました。
毎日つらいと感じながら働き続ける
当時は毎日が辛かったです。つらい気持ちを我慢しながら働いてました。
かなり精神的な負担を自分にかけていたと思います。
でも身体と心は正直で、次第に変化が出てきます。
次第に勝手に涙が出るようになる
つらいまま働き続けた結果、職場でも家でも涙を流してしまうように。
ほかにも、
- のどに何かがつっかえている感覚が続いたり
- 通勤途中で怪我をすれば会社に行かなくていいんだと考えたり
- 電話を取ると声が出にくかったり
心と身体が壊れ始めていきました。
この経験で学んだこと
この経験を通して学んだのは、自分の心に正直に生きるのが大切だということ。
自分の気持ちを抑え込んだり、自分に厳しくなったってしまったり、心や身体が壊れたら元に戻るのも難しくなります。
心のSOSに早く気づいて、将来の自分のために行動してください。
つらさを和らげる方法
先述の通り、つらさを感じながら働き続けることにはデメリットがあります。
ですが、心の負担を軽減するための方法もあります。
これから説明する5つの方法を試して、少しでも心を軽くしていきましょう。
社内で信頼できる人を探す
社内で信頼できる人を見つけましょう。
信頼できる人に相談すると、ひとりで抱え込まないので、ストレスが軽減されます。
同僚とランチに行って仕事の悩みを共有したり、他の視点からアドバイスをもらったりして気持ちを軽くしましょう。
仕事の悩みや愚痴を吐ける環境があるだけで気持ちが楽になります。
自分のご機嫌をとってくれるものを知る
自分をリフレッシュさせてくれるものを知って積極的に取り入れましょう。
精神的な安定につながったり、仕事のストレスを上手にコントロールできるようになったりします。
日々、自分を観察して気分が上がったり、心が落ち着いたりしたときに近くにあるものをチェックしてみてください。
趣味を充実させる
趣味を充実させると、オンとオフの切り替えができ、心身のリフレッシュにつながります。
たとえば、ウォーキングやサイクリングなど軽い運動には、ネガティブな気持ちを和らげたり、心身ともにリラックスさせたり、睡眠の質を挙げたりする効果があります。
損害サービス業務はデスクワーク中心なので、休日は軽く身体を動かすのを趣味にするのがいいでしょう。
異動希望を出す
現在の自動車保険金支払いの仕事がどうしても合わないと感じるなら、火新部門などへ異動希望を出すのも一つの手段です。
自動車よりも火新部門の方が、示談交渉の頻度が少ないので電話で怒られる回数は減るでしょう。
これまで扱っていない商品の勉強をするのは大変でしたが、火新へ異動して精神的には落ち着きました。
新しい部署や環境で働くことで、気持ちをリセットされ、モチベーションアップにも期待できます。
転職する
異動希望してもすぐに異動できるわけではないし…。
そういうときは思い切って転職するものありです!
損害サービスの仕事が自分に合わないなら、無理に続けるよりも新しい環境を探す方があなたにとって良い選択となる場合があるります。
転職先で新しい仕事にやりがいを見出でて、以前感じていたつらさが解消される可能性もあります。
求人を眺めたり、転職する方法やコツを知っておくだけで気持ちが楽になりますよ。
関連記事
まとめ
この記事のまとめは以下の通りです。
- 損害サービスの仕事はつらいことが多い!だから甘えとは言い切れない
- 「仕事がつらい」が甘えになるケースは、自分よがりな理由で辞めようとしている人
- 自分の気持ちを押さえつけて働き続けるデメリットは多い。
- 私が、損害サービスでつらいと感じながら働き続けた結果…
過去の私の経験から、いち早く心のSOSに気づいてあげて、自分気持ちを優先してほしいです。
このサイトでは、損害サービスの仕事から抜け出すための役立つ記事を多く用意しています。
ぜひ参考にしてみてください!