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さっぴーん
転職3回の元損サ。損害保険会社の損害サービス(自動車3年、火新1年)に4年在籍。保険代理店、Webデザインスクール、Web担当者を経て、現在では毎日定時上がりの金融事務として勤務。

損保で働く人がなるべく負担をかけずに転職するためのブログ。

Webデザインスクールに通って自信をもてるようになった経験を活かして学びについても発信中。

転職する勇気が出ない損保女子へ。不安や怖さで行動しないデメリットとは?

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損害サービスから転職したいけど勇気が出ない人は多いのではないでしょうか。私も損害サービスから転職するときは、本当に転職しても良いのか不安でかなり迷いました。

転職の不安要素として、新しい仕事が決まるかどうか新しい職場での人間関係損保の福利厚生を手放すのが怖い転職するべきなのか、など様々な理由があります。

転職の不安を和らげるために一番大切なのは、自己理解を深めることです。この記事を読んで転職の不安を少しでも軽くしていきましょう。

目次

転職したいけど勇気がでない理由とその対処法

自分がどのような不安を抱えているのかを把握することで、それにあった対策ができます。

<ケース1>転職先が決まるか不安だから

次の仕事が決まるかどうか不安で、転職に勇気が出ないことがあります。

不安になる原因

転職先が決まるかどうか不安になるのは、自分の強みや特性を認識できていないのが原因です。

自分の強みや特性を理解していると、自然と自信もついて行動できるようになります。

対策法

  • 自己理解で自分の強みや特性を知る
  • 働きながら転職活動をして無職になるリスクを無くす

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<ケース2>新しい職場での人間関係が心配だから

新しい職場での人間関係も転職が不安になる原因の一つです。

損害サービス部で、助け合ったり励まし合ったりする関係を築いている場合は、ますます不安になるでしょう。

不安になる原因

職場のリアルな人間関係は入社してみないとわからないのが不安を大きくさせる原因です。

  • 新しい仕事を教えてもらえないのではないか
  • 会社の雰囲気が自分に合わないかも
  • 職場で浮かないか心配

対策法

人間関係は入社してみないとわからないものですが、事前に調べることはできます。

  • 事前に口コミサイトで社風について調べる
  • 面接で職場を見学させてもらえないか相談してみる
  • 転職エージェントに職場の雰囲気を聞いてみる
  • 「社風が合わなそうであれば内定を辞退することもできる」と考える

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<ケース3>損保の福利厚生を手放すのが怖いから

損害保険会社での手厚い福利厚生を手放すのが不安な人もいるでしょう。

不安になる原因

不安になるのは、その会社の福利厚生を認識していないのが原因です。

  • 有休日数が少ない、取れないかもしれない
  • 健康診断や住宅補助など給与とは別の報酬が少ないかもしなれない
  • 産休や育休を取れないかもしれない

対策法

  • 口コミサイトや転職エージェントを使って調べる
  • 福利厚生の優先順位を決めておく
  • 「内定をもらえても社風が合わなそうであれば辞退できる」と考える

毎日しんどい思いをするのと、福利厚生が少しだけ劣るのをどっちが良いのか考えてみてください。

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<ケース4>新しい仕事ができるようになるのか不安だから

新しい仕事ができるのか心配になるのも転職に勇気が出ない原因です。

不安になる原因

  • 自分に自信がない
  • 何が得意なのかを把握できていない

対策法

  • 自己理解で自分の得意・不得意を知る

自分ができること、得意なことを認識していれば、「自分は大丈夫」と思えるようになります。

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<ケース5>収入が減るのが不安だから

損保からの転職の場合、収入が減ることが大きな不安だと思います。

同年代の平均年収よりも、損害保険会社の年収の方が高い傾向にあるからです。

全職種の平均年収について、20代前半は248万円、30代前半は321万円です。※出典:国税庁「民間給与実態統計調査(令和2年度)

さっぴーん

私も、年収50万ダウンと引き換えに心のゆとりを手に入れました。

年収を取るのか、働きやすさや仕事内容を取るのかはあなた次第です。

<ケース6>周りの人に迷惑をかけてしまうと思っているから

上司や職場の人に退職を切り出す勇気がなくて行動できないパターンもあります。

不安になる原因

  • 周りの人に迷惑かけられないと思っている
  • 相手の反応を気にしてしまう
  • 自分が辞めたら、未払い案件が周りの人に振り分けられる

対策法

  • 引継ぎをしっかりやる
  • 感謝の気持ちを伝える

退職するのは決して悪いことではないんです。

自分がどうしたいのか」を一番に考えて大丈夫なんです。

<ケース7>本当に転職して良いのか判断できないから

本当に転職しても良いのか判断できなくて勇気が出ないという人は多いでしょう。

不安になる原因

自己理解企業分析が不足しているのが原因です。

自己分析で転職の目的や軸を決めて、企業分析では自分に合った会社なのかを判断します。

対策法

  • 転職エージェントを利用する
  • 自己分析ツールを使う

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【実体験】損害サービスから転職するときに不安だったこと

私が損害サービスから転職したときは、特に自分が転職しても良いのか迷っていました。

私の損サ時代の黒歴史でお話しした通り、わけもなく涙が出たり、休日も仕事のことを考えて休めなかったりしていた状態だったので、「このままではダメになる」と思い、転職を決意。

自分で決めた道なので、後悔はしていませんし、当時つらいのに頑張ってくれた自分に感謝しています。

勇気がでないからといって転職を先延ばしにするデメリット

転職する勇気が出ないからと言って先延ばしにするリスクをいくつか紹介します。

絶対に転職した方が良いわけではなく、自分はどうするべきなのか早めに考えることを推奨するものです

転職の難易度が上がる

年齢が上がるほど転職の難易度は上がります

20代後半〜30代前半になると実務経験やマネジメント経験などが重視されるからです。

さっぴーん

最初の転職(26歳)のときよりも、3回目(31歳)の方が、書類が通過しにくく、選択できる職種も少なくなった気がします。

希望する職種や企業に受からない焦りから、妥協して転職先を決めてしまうリスクもあります。

心の負担が増す

転職の勇気が出ないまま何もしないままでいると、心の負担が増えるリスクがあります。

損害サービスの仕事がつらいと感じながら働き続ければ、体調を崩したり、精神疾患にもつながりかねないからです。

日常生活に何かしらの影響が出ている場合は、なるべく早めの行動した方が良いでしょう。

自分の可能性が制限される

転職を先延ばしにすると、本来持っている力を発揮する機会を失うリスクがあります。

キャリアが停滞し、新しいスキルや経験を得る機会が減るためです。

複数の職種を経験すると、自分の向き不向きもわかってくるので、次のキャリアプランにも活かせます。

転職に対する恐怖心が増す

転職を先延ばしにすると、恐怖心がさらに強まり行動しづらくなります

時間が経つにつれて「転職は怖い」といった思い込みが強まるためです。

たとえば、求人を眺めたり、実際に転職した人の体験談を読んだりすると、恐怖心を軽減できます。

「転職=怖い」という固定概念にとらわれる前に少しでも行動をすることが大切です。

勇気を出して転職した方が良い人

損害サービスの仕事で心と身体に大きな負担を感じている場合、勇気を出して転職することも適切な選択肢です。

特に損害サービスは、精神疾患などで休職する人も多い仕事です。

事態が悪化する前に、自分の健康のために行動することを検討しましょう。

損害サービスにとどまるのも一つの選択肢

ただ漠然と「辞めたい」という気持ちだけで辞めるのはあまりおすすめできません。

その理由を解説します。

後悔する可能性があるから

焦って転職してその仕事が自分に合っていなかった場合に後悔する可能性があります。

損害サービスでの不満を整理して、どのような環境であれば問題が解消するのか方法を探ってから判断すると良いでしょう。

転職を繰り返す可能性があるから

なんとなく入社すると仕事が続かず、転職を繰り返す可能性があります。

一度転職を経験すると、仕事を変えることへのハードルが低くなり、良くも悪くも行動しやすくなるためです。

さっぴーん

私も、仕事内容が思ったものと違ったとき、「また転職すればいいや」という考えが少なからずありました。

安易に転職を繰り返さないためにも、慎重に判断する必要があります。

ライフステージの変化に対応しづらくなるから

直近で結婚や出産などでライフステージが変わる予定がある人は、損害サービスにとどまるのも一つの選択肢です。

ライフステージの移り変わりと転職が同時に来ると負担が大きくなります。

転職してすぐに産休や育休を取るのは法律的にはOKだとしても、難しい雰囲気があると思います。

まだすぐに予定はないという人は、転職を先に検討するのも良いでしょう。

【実体験】勇気を振り絞って損害サービスから転職した結果

私は、思い切って損害サービスから転職して良かったと感じています。

一番の理由は、「精神的な心のゆとりができた」ことです。

損害サービス時代は、本当に心の余裕がなくて、気持ちが沈んでいた日々でした。

心のゆとりができると、自分がやりたかったことができたり、改めて自分を見つめ直したりできます。

プライベートのことも考えられるようになって、結婚することもできました。(婚活は厳しかったですが…)

結果的に3回転職しましたが、1回目が無ければ今はないので、損害サービス時代の私には「あんなにつらい思いをしていたのによく行動してくれた!」と感謝しています。

転職が怖いを和らげるためにできること

転職は、未知の世界への挑戦なので、不安を感じるのはごく普通のことです。

ここでは不安を和らげるためにできることを紹介します。

自己分析の深掘り

自己分析を深めると、転職への不安を軽減できます

自分の強みや価値観を明確にすることで、どのような職場が自分に合っているかが見えてきます。

さっぴーん

私は、即回答を求められる電話応対は苦手だけど、自己実現や課題解決のために戦略を立てて実行をするのは得意だとわかりました。

その結果、自分にはWebライターの仕事が向いていると判断できました。

自己理解を深めることは、転職の成功につながる一番大切なステップです。

転職する場合の流れを知る

転職のプロセスを理解することで、不安を減らすことができます。

履歴書や職務経歴書の作成、面接対策など、具体的な準備があれば、自信を持って行動できるからです。

このサイトでは、転職の流れ自己分析のやり方履歴書職務経歴書の書き方を紹介しています

企業研究

応募先の企業について詳しく調べることは、転職に対する不安の解消に有効です。

自分がどのような社風・働き方の会社でどんな仕事をするのかがわかるからです。

たとえば、企業研究をしてみて自分の価値観と一致している企業を見つければ、失敗のリスクを減らすことができます。

転職に勇気が出ない人は、求人を見てその会社について調べてみましょう。

転職エージェントを活用

転職エージェントを利用すると、転職活動への不安が軽減されます。

自己分析から内定までプロのサポートを受けながら効率的に進められるからです。

転職エージェントを使ったからといって必ずしも転職しないといけないわけではなく、自己分析や履歴書・職務経歴書などの書類作成で利用するのでも有効です。

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まとめ

この記事では、転職に勇気が出ない理由とその対処法、転職への不安を和らげる方法を紹介しました。

特に最初の転職は不安だらけでしょう。

たしかに自己PRや志望動機を考えるのが難しかったり、面接の日程調整をするのが大変だったりと苦労も多いです。

ですが、この壁を乗り越えないと損害サービスを辞める日は近づいてきません

未来の自分のために一歩を踏み出してみてください。

この記事を書いた人

転職3回の元損サ。損害保険会社の損害サービス(自動車3年、火新1年)に4年在籍。保険代理店、Webデザインスクール、Web担当者を経て、現在では毎日定時上がりの金融系の事務職として勤務。

損保で働く人がなるべく負担をかけずに転職するためのブログ。

Webデザインスクールに通って、自信をもてるようになった経験を活かして学びについても発信中。

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